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答弁本文情報

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昭和二十六年一月十一日受領
答弁第四六号
(質問の 四六)

  内閣衆質第四六号
     昭和二十六年一月十一日
内閣総理大臣 吉田 茂

         衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿

衆議院議員(注)田甚太(注)君提出米の百万石輸入計画に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員(注)田甚太(注)君提出米の百万石輸入計画に関する質問に対する答弁書



 昭和二十六会計年度の予算編成に当つて、輸入補給金算出の基礎となつた米の輸入予定量は、九〇万トンであり、その内訳は次のように想定されており、今後もこの計画のもとに実施の予定である。

ビ ル マ   一五 万トン
シ ヤ ム   四〇
そ の 他   二五
香   港  
エ ジ プ ト   一〇
ブ ラ ジ ル  
台   湾  
ア メ リ カ
メ キ シ コ
そ  の  他
一〇
  九〇

 しかしながら、その後の複雑な国際情勢により、世界穀物市場の売手市場への転換、船腹の不足、価格の上昇等の傾向が著しくなつて来たため、その買付を急いでいるが、目下のところ、将来の見透しは相当困難なので、シヤム、ビルマの米の予定量を確保することに重点を置き、手持ドル資金の使用等によつて少量ずつでも輸入を確保して行きたいと考えている。

 右答弁する。




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