答弁本文情報
昭和五十二年四月一日受領答弁第一一号
(質問の 一一)
内閣衆質八〇第一一号
昭和五十二年四月一日
内閣総理大臣 福田赳夫
衆議院議長 保利 茂 殿
衆議院議員小川国彦君提出航空法で指定される進入表面等に係わる障害物の存在に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員小川国彦君提出航空法で指定される進入表面等に係わる障害物の存在に関する質問に対する答弁書
一、二及び三について
御質問に係る障害物件のある第一種空港等の名称等は、別表一のとおりである。
障害物件については、その所有者と交渉を進める等により極力除去に努めてきたところである。今後とも一層の努力を続けるが、所有者との交渉等によつては障害物件を除去できる見通しが立たない場合には、訴訟により除去を求めることとなる。
また、安全対策としては、可能なものには障害物件も考慮して航空機の出発進入経路等を定めるとともに、必要に応じ昼間障害標識及び航空障害燈による障害物件の明示等の措置を講じている。
昭和四十八年九月の行政管理庁の勧告には、御質問の飛行場における障害物件は、含まれていない。
御質問に係る障害物件のある第三種空港等の名称等は、別表二のとおりである。
なお、除去安全対策については、四及び五についてにおいて答弁したとおりである。
在日米軍の施設区域として提供している飛行場については航空法による進入表面等が設定されていないため、御質問の障害物件の有無については承知していない。
別表一






別表二





