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答弁本文情報

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昭和五十四年一月三十日受領
答弁第四号
(質問の 四)

  内閣衆質八六第四号
    昭和五十四年一月三十日
内閣総理大臣 大平正芳

         衆議院議長 保利 茂 殿

衆議院議員荒木宏君提出関西新国際空港の調査に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員荒木宏君提出関西新国際空港の調査に関する質問に対する答弁書



一及び五について

 関西国際空港の計画の策定に当たつては、昭和五十一年九月、関西国際空港の計画に係る調査の実施方針として運輸省航空局長が関係府県知事に明らかにした手続きによる考えであることに変わりはない。

二から四までについて

 航空審議会は、泉州沖、神戸沖及び播磨灘の三候補地について総合的に検討し、泉州沖が望ましい旨答申している。政府としては、この答申を尊重し、関西国際空港の計画を策定するため、環境影響に関する調査を含む諸般の調査を実施しているところである。
 これらの調査は、関西国際空港調査の全体計画に基づいて、所要の期間実施することとしており、その調査結果を総合的に判断して同空港の計画を策定することとしたい。

六について

 社会条件に関する調査を含む関西国際空港の計画に係る調査については、その実施状況を近く公表する予定であり、周辺地域調査については、その結果がまとまつた段階でその取扱いを検討することとしたい。
 また、周辺地域整備計画の作成方法等については、現在検討を進めているところである。

 右答弁する。




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