答弁本文情報
昭和五十八年五月三十一日受領答弁第二三号
(質問の 二三)
内閣衆質九八第二三号
昭和五十八年五月三十一日
内閣総理大臣臨時代理
国務大臣 齋藤邦吉
国務大臣 齋藤邦吉
衆議院議長 福田 一 殿
衆議院議員中路雅弘君提出米軍池子弾薬庫の米軍住宅建設に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員中路雅弘君提出米軍池子弾薬庫の米軍住宅建設に関する質問に対する答弁書
一、三及び六から九までについて
米側は、我が国に対し、在日米軍駐留経費の我が国の一層の負担について一般的期待を表明しているが、横須賀地区に米軍人等の住宅を我が国の経費で建設することについて具体的に要請しているものではない。
政府としては、横須賀地区における米軍人等の住宅が従来から大幅に不足している実情にかんがみ、早期にその解決を図る必要があると考えているが、我が国の経費によりこれを建設するかどうか等については、決定していない。
横須賀地区における住宅建設に係る予算額等は、次のとおりである。
不足戸数の内訳は、承知していない。
米空母「ミッドウェイ」は、従来から横須賀において必要に応じ整備等を行つてきていると承知しており、このような整備等は、今後とも必要に応じ行われるものと考えている。「ミッドウェイ」に代わる他の米空母の横須賀寄港については、承知していない。
なお、米空母「エンタープライズ」、「カール・ビンソン」及び「コーラル・シー」並びに米戦艦「ニュージャージー」の横須賀寄港については、米側から通報を受けていない。