トップページ >ご案内 >国会議員政策担当秘書資格試験 >合格者の決定方法
国会議員の政策担当秘書資格試験等実施規程第13条の規定により、資格試験委員会は、 資格試験の成績を総合して得られた結果により、最終の合格者を決定する。
詳しくは以下のとおりである。
なお、以下の決定方法は、試験の実施結果により見直されることがある。
第1次試験合格者は、多肢選択式及び論文式のそれぞれにおいて相当と認めた成績を得た者について、 多肢選択式及び論文式の成績を総合して決定する。
受験者の多肢選択式の粗点(正解数)を標準点化(ほぼ100点満点に相当、小数点以下四捨五入) (注1)した結果に基づき、資格試験委員会が相当と認めた成績(60〜64点)を得た者のみ論文式の 採点対象とする。
なお、決定に当たっては、例年の水準を維持することを基本とし、多肢選択式の粗点の平均点 及び論文式試験の採点を適正に行うことにも配慮しつつ、採点対象者数を確保するものとする。
最終合格者は、資格試験の成績を総合して得られた結果により決定される。
複数の試験の成績を足し合わせる場合、各試験の平均点の違い、点数の散らばりの違いにより、 粗点を単純に足し合わせると不都合が生じる。
そこで、粗点の欠点を補うため、次の計算方法で標準点を算出している。
このように算出した標準点は、試験の難易度に影響されないので、 試験問題や受験者が異なる場合でも、受験者のレベルが全体として同じとみなせる場合には、 標準点を比較することができる。
標準偏差は、受験者の点数の散らばりを示す指標である。一般に、 標準偏差が小さいと受験者の点数が平均点付近に多く分布していることを表し、逆に標準偏差 が大きいと受験者の点数が幅広く分布していることを表している。標準偏差は次の計算で 算出している。
論文式の各課題の標準点は、複数の評定者による粗点をそれぞれ標準点化した数値の平均値とする。
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