平成30年2月7日(水)、参議院の招待で来日したモザンビーク共和国のマカモ・デリョーヴォ・ヴェロニカ・ナタニエル国民議会議長一行は衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長及び古屋議院運営委員長等と懇談しました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、自由で開かれたインド太平洋を実現するためにも、アフリカ南東部の玄関口であるモザンビークとの関係を強化することは日本にとっても大変重要であり、アジアとアフリカの連携を一層高めたい旨述べました。さらに、両国の外交関係樹立40周年の記念すべき年であった昨年は、ニュシ大統領の訪日をはじめ二国間関係が大幅に進展し喜ばしい旨述べました。
これに対し、マカモ議長は、歓迎に対する謝意を述べるとともに、日本のモザンビークに対する長年の貢献に対し、感謝の意を表しました。また、モザンビークにおける最大の課題である貧困の解消に向け努力していきたい旨述べました。
懇談では他に、日本政府によるナカラ回廊開発支援、モザンビークにおける女性の活躍等について話題が及びました。