衆議院議長の招待により来日したクウェート国のマルズーク・アリー・ムハンマド・スネイヤーン・アル・ガーニム国民議会議長を団長とする一行は、平成30年3月13日(火)に衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長、古屋議院運営委員長、岸議院運営委員会理事、牧議員運営委員会理事、伊藤議院運営委員会理事、中谷議院運営委員会委員及び塩川議院運営委員会委員等と懇談を行いました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、ガーニム議長の国際的な活躍を評価するとともに、東日本大震災の際の寛大なクウェートからの支援に謝意を表しました。また、クウェートにおけるインフラ整備などでの日本の技術の活用を期待する旨述べました。さらに、議員交流の活発化の重要性を強調しました。
これに対し、ガーニム議長は、45年ぶりとなるクウェート国国民議会議長の訪日招待への謝意を述べ、クウェートは日本を尊敬しており、かつてのイラクによるクウェート侵攻後の日本の支援には心より感謝している、クウェートでの様々なプロジェクトにおける日本の参加を歓迎する旨述べました。また、クウェートは国際社会における日本の立場を支持する意向であることを表明しました。
懇談では、他に、二国間の技術協力協定、IPU(列国議会同盟)等について話題が及びました。