平成30年3月19日(月)、参議院の招待で来日したフィンランド共和国のパウラ・リシッコ国会議長一行は衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長及び古屋議院運営委員長等と懇談しました。
冒頭、大島議長は、一行の来日を歓迎するとともに、昨年フィンランドが独立100周年を迎えたことにお祝いの意を述べました。また、ニーニスト・フィンランド大統領が本年1月の年頭演説において北朝鮮の脅威に対して言及した件に触れ、北朝鮮問題をはじめとする国際問題に対し、今後も協力して対処していきたい旨を述べました。さらに、両国の戦略的パートナーシップの成長のため、議会としても貢献していきたい旨表明しました。
これに対し、リシッコ国会議長は、歓迎に対する謝意を表した上で、フィンランドの独立100周年への祝意に関しても感謝の意を述べました。また、議会間交流の活発化を提案するとともに、今後も協力して両国の抱える少子化・高齢化等の課題を解決していきたい旨を述べました。