平成30年4月17日(火)、参議院の招待で来日したブラジル連邦共和国のエウニシオ・ロペス・デ・オリヴェイラ上院議長一行は衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長及び古屋議院運営委員長等と懇談しました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、本年は日本人ブラジル移住110周年の記念すべき年であり、二国間関係発展の機運が高まっている旨述べました。また、ブラジルに多くの日本企業が進出していることに触れ、さらなる経済関係強化を期待する旨述べました。さらに、東日本大震災に際するブラジルからの支援に謝意を表しました。
これに対し、オリヴェイラ議長は、歓迎に対する謝意を述べた上で、農業分野における日本からの様々な技術支援に謝意を表しました。また、ブラジル経済は回復の兆しを見せており、これを機に日本企業の積極的なブラジル進出を期待する旨述べました。
懇談では他に、自由貿易の推進等について話題が及びました。