衆議院議長の招待により来日したオーストラリアのトニー・スミス連邦議会下院議長を団長とする一行は、平成30年4月17日(火)に衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長、古屋議院運営委員長、石田議院運営委員会理事、牧議院運営委員会理事、伊藤議院運営委員会理事、中谷議院運営委員会委員、福田議院運営委員会委員及び塩川議院運営委員会委員等と懇談を行いました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、日本とオーストラリアは基本的価値を共有する特別な戦略的パートナーとして、より一層緊密な関係を築いていくことが重要である旨述べました。また、政府間のみならず、国民同士の良好な関係についても触れ、議会や議員間においても更に関係を強化すべく交流を活発化したい旨述べました。さらに、東日本大震災に際してのオーストラリアからの支援に謝意を表しました。
これに対し、スミス下院議長は、訪日招待への謝意を述べ、二国間の交流が経済面だけでなく、教育や観光といったソフト面でも活発なことに触れ、改めて両国の強固な友好関係を確認しました。また、更なる議会間の関係強化のため、相互に訪問する等最大限の努力が必要である旨述べました。
懇談では他に、来年開催予定のラグビーワールドカップに関連した議員間交流等について話題が及びました。