平成30年5月15日(火)、参議院の招待で来日したオーストリア共和国のラインハルト・トット連邦参議院議長一行は衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長及び古屋議院運営委員長等と懇談しました。
冒頭、大島議長は、一行の来日を歓迎するとともに、来年日本とオーストリアが外交関係開設150周年を迎えることに触れ、両国の関係をより深化させていきたい旨述べました。また、音楽やスポーツを含めた文化交流の更なる発展を期待するとともに、北朝鮮問題及び経済分野における自由貿易体制の重要性についても述べました。
これに対し、トット連邦参議院議長は、歓迎に対する謝意を表した上で、この日にオーストリアと日本との直行便の運航が再開したことを喜ぶとともに、これを機に両国の交流をさらに発展させ、共通の価値観を持つ両国が連携を深めさらに協力していかなくてはならないと述べました。