平成30年5月16日(水)、チェコ共和国のラデク・ヴォンドラーチェク下院議長一行は衆議院を訪問し、大島議長と懇談しました。
冒頭、大島議長は、一行の来日を歓迎するとともに、昨年は日本とチェコの国交回復60周年であり、チェコ国外で初めて開催された日本での「ミュシャ展」について感謝し、両国は基本的価値を共有する重要なパートナーである旨を述べました。また、音楽やスポーツにおける交流も盛んであり、日本人は東京オリンピックでの体操金メダリストの故チャスラフスカ女史を通じチェコへの親近感を有しており、日本とチェコの交流100周年となる2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックにおけるチェコ選手の活躍を期待する旨を述べました。
これに対し、ヴォンドラーチェク下院議長は、歓迎に対する謝意を表した上で、日本との間で防衛装備における協力や戦略的パートナーシップを深めていきたい旨、また北朝鮮問題についても日本に協力していきたい旨を述べました。