平成30年11月19日(月)、参議院の招待で来日したブルガリア共和国のツヴェタ・カラヤンチェヴァ国民議会議長一行は衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長及び高市議院運営委員長等と懇談しました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、カラヤンチェヴァ議長が、日本・ブルガリア交流開始110周年、外交関係樹立80周年、外交関係再開60周年の「3つの周年」が重なる2019年に繋がる重要な機会に来日したことを喜ばしく思う旨述べました。また、本年6月にブルガリアの首都ソフィアにて、官民の情報共有の場である「日本ビジネスフォーラム」が立ち上がったことを歓迎するとともに、日本企業がブルガリアで円滑にビジネスを展開できるよう支援をお願いする旨述べました。
これに対し、カラヤンチェヴァ議長は、歓迎に対する謝意を述べ、これまで日本がブルガリアに対して行った様々な支援に謝意を表しました。また、ブルガリアでは、企業のビジネス展開のための環境や工業地域の整備が進んでおり、これからも多くの日本企業に進出して頂きたい旨述べました。
懇談では他に、両国議会間交流の促進、日EU・EPA(経済連携協定)及びSPA(戦略的パートナーシップ協定)、2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンを通じた草の根交流等について話題が及びました。