平成30年12月13日(木)、モンゴル国のオフナー・フレルスフ首相一行は衆議院を訪問し、大島議長と懇談しました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、本年日本で発生した自然災害の際にモンゴルから受けた支援に対し、感謝の意を表しました。また、民主主義や法の支配といった普遍的価値を共有するモンゴルとの「戦略的パートナーシップ」の重要性を強調するとともに、両国の議会間の交流がさらに活発化するよう、衆議院議長としても後押ししていきたい旨述べました。
これに対し、フレルスフ首相は、歓迎に対する謝意を述べ、日本との関係を重要視しているのはモンゴルも同じであると述べるとともに、民主化の過程においてこれまで日本がモンゴルに対して行った様々な支援に謝意を表しました。また、両国の友好議員連盟を中心とした議会間交流の活発化はもちろんのこと、経済・貿易の分野でもより一層関係強化を図っていきたい旨述べました。
懇談では他に、2020年東京オリンピック・パラリンピック等について話題が及びました。