平成31年3月13日(水)、コソボ共和国のカドリ・ヴェセリ議会議長一行は衆議院を訪問し、大島議長と懇談しました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、外交関係樹立10周年の節目の年でのヴェセリ議長の訪日をきっかけとして、両国議会間交流をはじめとする二国間関係の更なる発展を期待する旨述べました。また、日本は西バルカン地域の平和と安定の鍵となるコソボとの関係を重視しており、コソボの将来的なEU加盟に向けた改革努力を引き続き支援していく旨述べました。
これに対し、ヴェセリ議長は、歓迎に対する謝意を述べ、これまでの日本からの支援に謝意を表しました。また、議会間交流の活性化及び両国の、特に経済面における交流強化について述べました。
懇談では他に、両国の要人往来の活発化、日本企業によるコソボへの投資、2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンを通じた草の根交流等について話題が及びました。