令和元年6月24日(月)、ラトビア共和国のイナーラ・ムールニエツェ議会議長一行は衆議院を訪問し、大島議長と懇談しました。
冒頭、大島議長は、WPL(女性政治指導者)サミット2019に出席するために来日した一行に歓迎の意を表した上で、6月25日から27日にかけて衆議院で開催される同サミットにおいて女性の社会進出が盛んであるラトビアの現状をムールニエツェ議長に積極的に発信してほしい旨述べました。また、ムールニエツェ議長の訪日を契機として両国の議会間交流が活発になるよう後押ししていきたい旨を述べました。
これに対し、ムールニエツェ議長は、歓迎及びWPLサミット2019への招待に対する謝意を述べました。また、ラトビアにおいて女性の社会進出が進んでいる現状に触れ、ラトビアにおける女性の活躍は歴史的な背景があるとともに女性の自らの意思の表れである旨を述べました。
懇談では他に、日EU・EPAの発効に伴う両国経済関係の強化、ラトビアの文化・芸術等について話題が及びました。