令和元年10月23日(水)、トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領一行は衆議院を訪問し、大島議長及び遠藤日本トルクメニスタン友好議員連盟会長等と懇談しました。
冒頭、大島議長は、即位礼正殿の儀に参列するため、ベルディムハメドフ大統領が訪日したことに謝意を表しました。次いで、トルクメニスタン農科大学と弘前大学、オグズ・ハン工科大学と筑波大学の交流など農業分野や教育分野でも関係が深まっていることは喜ばしい旨を述べました。また、本年6月に完工式が行われた天然ガスからガソリンを製造するプラントなど、日本の先端技術がトルクメニスタンに寄与していることを嬉しく思う旨を述べました。
これに対し、ベルディムハメドフ大統領は、歓迎に対する謝意を述べ、天皇陛下のご即位をお祝い申し上げる旨を述べました。また、トルクメニスタンは独立以降日本から多くの投資を受けており、科学分野など日本の素晴らしい面をトルクメニスタンに取り入れていきたい旨述べました。
懇談では他に、トルクメニスタンにおける日本語教育、トルクメニスタンにおける議会制度、2020年東京オリンピック・パラリンピックについて話題が及びました。