衆議院議長の招待により来日したナイジェリア連邦共和国のフェミ・グバジャビアミラ下院議長を団長とする一行は、令和元年11月7日(木)に衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長、高木議院運営委員長、岸議院運営委員会理事、牧議院運営委員会理事、佐藤議院運営委員会理事及び塩川議院運営委員会委員等と懇談を行いました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、グバジャビアミラ議長の訪日を契機として、両国政府間の交流に加え、議会間交流も一層緊密になることを期待する旨述べました。また、ナイジェリアは、日本にとってアフリカにおける最も重要なパートナー国の一つであり、二国間の投資・経済での交流が一層活発になることを期待する旨述べました。
これに対し、グバジャビアミラ議長は、訪日招待への謝意及び天皇陛下御即位に対する祝意を表した上で、議員間の交流は、時として政府間の交流よりも得るものが大きい重要な外交手段であるとして、両国の友好議連の交流等を通じて二国間関係を発展させていきたい旨述べました。また、ナイジェリアの発展のために日本が行ってきた様々な支援に対する謝意を表しつつ、今後もインフラ整備等への協力を期待する旨述べました。さらに、国際的な課題である気候変動問題やテロ対策分野等においても、二国間で協力していきたい旨述べました。
懇談では他に、2020年東京オリンピック・パラリンピック等について話題が及びました。