衆議院議長の招待により来日したヨルダンのアーティフ・アル・タラウネ下院議長を団長とする一行は、令和元年11月19日(火)に衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長、高木議院運営委員長、岸議院運営委員会理事、佐藤議院運営委員会理事、伊藤議院運営委員会委員及び塩川議院運営委員会委員等と懇談を行いました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、ヨルダンが中東地域安定のために果たしてきた役割を高く評価している旨を述べました。また、日本とヨルダンは皇室と王室との関係や政府同士の関係で友好的な関係を維持しており、アル・タラウネ下院議長の訪日を契機としてさらに議員間交流が発展するよう議長として後押ししていきたい旨述べました。
これに対し、アル・タラウネ下院議長は、訪日招待への謝意及び天皇陛下のご即位に対する祝意を表明するとともに、日本とヨルダンの友好関係を進めていきたい旨述べました。また、中東地域におけるテロの脅威への対抗や難民支援について両国が協力していく必要性について述べました。
懇談では他に、中東和平問題、日本からヨルダンへの支援等について話題が及び、アル・タラウネ議長からは日本の支援に対する深い謝意の表明がありました。