令和2年2月19日(水)、参議院の招待で来日したポーランド共和国のトーマシュ・グロツキ上院議長一行は衆議院を訪問し、大島議長、赤松副議長及び高木議院運営委員長等と懇談しました。
冒頭、大島議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、昨年国交樹立100周年を迎えた日本とポーランドの関係が、グロツキ上院議長一行の訪日によりさらに発展していくことを期待する旨を述べました。また、「V4+日本」の協力は重要であり、本年7月からV4議長国となるポーランドのリーダーシップに期待している旨述べました。(注 V4(ヴィシェグラード4カ国):チェコ、ハンガリー、ポーランド及びスロバキアによる地域協力の枠組み)
これに対し、グロツキ上院議長は、歓迎に感謝の意を示すとともに、日本とポーランドの交流の基盤にあるのは長年にわたる友情である旨述べました。
懇談では他に、ポーランド政府による日本人就労者への就労査証発給問題、今年100周年を迎える日本によるシベリアのポーランド孤児救済等について話題が及びました。