令和5年12月18日(月)、ベトナム社会主義共和国のファム・ミン・チン首相一行は衆議院を訪問し、額賀議長と懇談しました。
冒頭、額賀議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、日越外交関係樹立50周年の機会に先月訪日したベトナムのトゥオン国家主席が衆議院議場で国会演説を行ったことに触れ、日本とベトナムの議員間交流を強化していきたい旨述べました。
これに対し、チン首相は、議員交流を含めた広範な分野で協力関係が進められている両国が、今後も補完的役割を果たしながら両国経済のポテンシャルを更に活かし、気候変動対策、安全保障など様々な課題について協力していきたい旨述べました。
懇談では他に、「アジアと世界における平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされた両国関係、この50年のベトナムの経済成長への評価、在日ベトナム人労働者等に話題が及びました。