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衆議院議長と中国全国人民代表大会常務委員会委員長とのテレビ会談


令和2年12月15日(火)、大島理森衆議院議長は、中華人民共和国の栗戦書(りつ・せんしょ)全国人民代表大会常務委員会委員長と初のテレビ会談を行いました。


冒頭、栗委員長から、大島議長が在任期間歴代最長となったことに対する祝意表明があり、議長とテレビ会談を行えることを嬉しく思う旨述べました。続いて、アジアと世界の発展に重要な影響力を有する両国が共に努力し、新しい情勢の下、両国指導者の戦略的リーダーシップに基づき、平和・友好・協力の正しい軌道に沿った安定的な二国間関係を後押しし、新時代の要請に合致する関係の構築に取り組みたい旨述べました。また、多国間の場や地球規模課題についても意思疎通と協調を強化し、より多くの安定とエネルギーを地域と世界に注ぎたい旨述べました。


続いて、大島議長から、以下の冒頭挨拶を行いました。

栗委員長からの祝意に感謝するとともに、2018年7月の北京での会談以来の久しぶりの会談を嬉しく思う旨述べました。2022年には日中国交正常化50周年を迎えるが、国交正常化以来、両国は対話と交流により様々な困難を乗り越えてきたと確信している旨、その一方で、両国間には隣国であるがゆえに難しい課題や懸念が存在するのも事実であり、懸案に正面から取り組み、具体的な状況の改善を図ることが必要である旨述べました。また、日中両国は、新型コロナの対応を含め、地域と世界の課題に対して共通認識を持ち、貢献しなければならない責務があり、率直に対話し、協力の方途を探り、共通する課題を乗り越えていきたい旨述べました。


冒頭挨拶の後、大島議長・栗委員長間の意見交換に入り、大島議長からは、日中の安定した協力関係を構築する必要性に言及した上で、両国間の具体的な課題や懸念、国際社会が有する懸念につき述べ、中国側の前向きな対応を求めました。


双方は、日中間の幅広い交流の観点からも、議会間交流が重要であることを確認しました。


















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