委員長 | 前田 正君 | 和 |
理事 | 栗原 裕康君 | 自民 |
理事 | 桜田 義孝君 | 自民 |
理事 | 下村 博文君 | 自民 |
理事 | 渡辺 具能君 | 自民 |
理事 | 石毛 えい子君 | 民主 |
理事 | 樽床 伸二君 | 民主 |
理事 | 青山 二三君 | 和 |
理事 | 松浪 健四郎君 | 自由 |
小此木 八郎君 | 自民 | |
小野 晋也君 | 自民 | |
大村 秀章君 | 自民 | |
小林 多門君 | 自民 | |
河野 太郎君 | 自民 | |
河本 三郎君 | 自民 | |
鈴木 恒夫君 | 自民 | |
田中 和徳君 | 自民 | |
能勢 和子君 | 自民 | |
木幡 弘道君 | 民主 | |
城島 正光君 | 民主 | |
肥田 美代子君 | 民主 | |
丸谷 佳織君 | 和 | |
佐藤 茂樹君 | 自由 | |
藤田 スミ君 | 共産 | |
中川 智子君 | 社民 |
付託された法律案はなかった。
国政調査では、遺伝子組換え食品の表示問題等を調査するため、前国会に引き続き、遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会が設置された。同小委員会は、10月15日、政府から説明の聴取を受けるとともに質疑を行った。その主な質疑内容は、[1]農水省の食品表示問題懇談会報告案たたき台についての国内及びアメリカ等諸外国の反応、[2]遺伝子組換え食品の表示の適性さを担保するための施策を行う意思の有無、[3]パブリックコメントによって得られた国民の意見を食品表示問題懇談会に反映する必要性、[4]組換えDNA技術応用食品・食品添加物の安全性評価指針への適合性の確認を得ることを義務付ける必要性、[6]農水省が計画している「スーパーレジスタンス計画」の目的及び開発された遺伝子組換え農産物へのその旨の表示、[7]遺伝子組換え食品の表示は必要ないとする従来の厚生省の認識と食品衛生調査会表示特別部会において表示問題を検討することの整合性等であった。
付託件数 | 採択件数 | 未了件数 |
---|---|---|
55 | 1 | 54 |
〇遺伝子組換え食品の表示制度の確立に関する請願 1件(1通)
遺伝子組み換え食品は、既に20品目と5添加物が厚生省安全性評価指針の適合確認を受け市場流通が始まっており、消費者にとってはこれまで食経験のないものであり多くの不安を持っている。このため、消費者が商品購入時に遺伝子組み換え食品かどうかを知り、選択できるようにすべきである。また、海外ではEUにおいて表示に関する取組みが開始され、FAO/WHO合同食品規格委員会(コーデックス委員会)において表示に関する検討がなされている。我が国においても遺伝子組み換え食品についての表示制度を確立し、消費者の選択の権利を保障することが求められている。
ついては、遺伝子組み換え食品について、可能な限りきちんと表示がなされるよう措置されたい。