委員長 | 北橋 健治君 | 民主 |
理事 | 石原 伸晃君 | 自民 |
理事 | 鈴木 恒夫君 | 自民 |
理事 | 福永 信彦君 | 自民 |
理事 | 米田 建三君 | 自民 |
理事 | 小林 守君 | 民主 |
理事 | 佐藤 謙一郎君 | 民主 |
理事 | 田端 正広君 | 明改 |
理事 | 武山 百合子君 | 自由 |
愛知 和男君 | 自民 | |
岩下 栄一君 | 自民 | |
尾身 幸次君 | 自民 | |
大野 松茂君 | 自民 | |
桜井 郁三君 | 自民 | |
戸井田 徹君 | 自民 | |
村上 誠一郎君 | 自民 | |
山中 貞則君 | 自民 | |
山本 公一君 | 自民 | |
近藤 昭一君 | 民主 | |
西 博義君 | 明改 | |
丸谷 佳織君 | 明改 | |
中村 鋭一君 | 自由 | |
藤木 洋子君 | 共産 | |
土井 たか子君 | 社民 | |
武村 正義君 | さき |
付託された法律案は、内閣提出法律案2件、参議院提出法律案1件であった。
内閣提出法律案のうち、著しく増加又は減少した鳥獣について、長期的な観点から当該鳥獣の保護繁殖を図るとともに狩猟者減少防止に資するため、特定の鳥獣の保護管理に関する計画制度の創設及び狩猟免許制度の改善等の措置を講ずる鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律改正案は、参議院修正案のとおり可決された。その主な質疑内容は、[1]特定鳥獣保護管理計画の策定の在り方、[2]野生鳥獣の生息地の整備と国有林等の有効利用、[3]農林業被害対策の充実強化等であった。なお、本案に対し、附帯決議が付された。
特殊法人の整理合理化を推進し、あわせて最近における地球環境問題等をめぐる情勢に適切に対応するため、環境事業団の業務として、地球温暖化対策の推進に特に資すると認められる緑地を設置し、及び譲渡する業務等を追加するとともに、資金の貸付けに係る業務を廃止する等の措置を講ずる環境事業団法改正案は、原案のとおり可決された。その主な質疑内容は、[1]環境事業団による宿泊施設建設の在り方、[2]ゼロエミッション事業の将来構想の内容、[3]建設譲渡事業に係る産業廃棄物と一般廃棄物の同時処理施設の管理の主体等であった。なお、本案に対し、附帯決議が付された。
参議院提出法律案の、ダイオキシン類による環境汚染の防止及びその除去等を行うため、施策の基本とすべき基準、必要な規制及び汚染土壌に係る措置等を定めることにより、国民の健康の保護を図ろうとするダイオキシン類対策特別措置法案は、原案のとおり可決された。質疑は行われなかった。
なお、商工委員会付託の特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律案(PRTR法案)について連合審査を行った。
国政調査では、[1]COP4の成果を踏まえた京都議定書履行のための国際的課題、[2]地球温暖化対策の推進に関する法律施行に向けた課題、[3]貴重な野生動植物が生息する重要干潟等を保全する必要性、[4]複合的な環境アセスメントの重要性、[5]環境問題における技術移転等の国際協力の重要性、[6]化学物質のリスク管理に対する今後の取組み方法、[7]低公害車の普及に向けた取組み状況、[8]所沢のダイオキシン類問題に対する取組み、[9]改定されたダイオキシン類の耐容一日摂取量の妥当性、[10]ダイオキシン類対策特別措置法施行に向けた条件整備の必要性、[11]未規制のダイオキシン類発生源に対する対策の必要性、[12]ダイオキシン類の食品に係る安全基準設定の必要性等について、質疑を行った。
7月28日、自然環境の保護及び整備に関する実情等の調査のため、千葉県市川市及び船橋市地先の浅海域(通称「三番瀬」)の視察を行った。
閉会中、8月17日から25日までの9日間の日程で、本委員会の委員(5名)で構成された「衆議院ドイツ・オランダにおける環境保全状況等調査議員団」による海外派遣(ドイツ、オランダ)が行われた。
付託件数 |
採択件数 |
未了件数 |
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21
|
0
|
21
|
件名 | 提出日 | 衆院 趣旨 説明 |
衆院 委員会 付託日 |
衆院 提案 理由 |
衆院 委員会 質疑 |
衆院 委員会 議決日 結果 |
衆院 本会議 議決日 結果 |
参院 委員会名 委員会 議決日 結果 |
参院 本会議 議決日 結果 |
公布日 番号 |
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鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案(内閣提出第53号)(参議院送付) | 参
11.2.26 |
6.3 | 6.4 | 6.8 | 6.8 可決(多) (賛-自民・明改・自由・社民・さき) (反-民主・共産) (附) |
6.10 可決 |
国土・環境 5.20 修正 (附) |
5.21 修正 |
11.6.16 法第74号 |
|
環境事業団法の一部を改正する法律案(内閣提出第75号) | 11.3.10 | 3.17 | 3.23 | 4.16 | 4.16 可決(多) (賛-自民・民主・明改・自由・社民) (反-共産) (附) |
4.22 可決 |
国土・環境 5.20 可決 (附) |
5.21 修正 |
11.6.4
法第64号 |
件名 | 提出日 | 衆院 趣旨 説明 |
衆院 委員会 付託日 |
衆院 提案 理由 |
衆院 委員会 質疑 |
衆院 委員会 議決日 結果 |
衆院 本会議 議決日 結果 |
参院 委員会名 委員会 議決日 結果 |
参院 本会議 議決日 結果 |
公布日 番号 |
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ダイオキシン類対策特別措置法案(参議院提出、参法第22号) | 参
11.7.6 |
7.8 | 7.9 | 7.9 可決(全) (賛-自民・民主・明改・自由・共産・社民・さき) |
7.12 可決 |
国土・環境 7.6 成案・提出決定 |
7.7 可決 |
11.7.16 法第105号 |