委員長 | 鉢呂 吉雄君 | 民主 | |||
理事 | 木村 太郎君 | 自民 | 理事 | 岸本 光造君 | 自民 |
理事 | 滝 実君 | 自民 | 理事 | 二田 孝治君 | 自民 |
理事 | 小平 忠正君 | 民主 | 理事 | 鮫島 宗明君 | 民主 |
理事 | 白保 台一君 | 公明 | 理事 | 一川 保夫君 | 自由 |
相沢 英之君 | 自民 | 岩倉 博文君 | 自民 | ||
岩崎 忠夫君 | 自民 | 岩永 峯一君 | 自民 | ||
金子 恭之君 | 自民 | 金田 英行君 | 自民 | ||
上川 陽子君 | 自民 | 北村 誠吾君 | 自民 | ||
小西 理君 | 自民 | 後藤田正純君 | 自民 | ||
七条 明君 | 自民 | 園田 博之君 | 自民 | ||
高木 毅君 | 自民 | 西川 京子君 | 自民 | ||
浜田 靖一君 | 自民 | 吉田六左エ門君 | 自民 | ||
後藤 茂之君 | 民主 | 後藤 斎君 | 民主 | ||
今田 保典君 | 民主 | 佐藤謙一郎君 | 民主 | ||
筒井 信隆君 | 民主 | 楢崎 欣弥君 | 民主 | ||
堀込 征雄君 | 民主 | 山内 功君 | 民主 | ||
江田 康幸君 | 公明 | 高橋 嘉信君 | 自由 | ||
中林よし子君 | 共産 | 松本 善明君 | 共産 | ||
菅野 哲雄君 | 社民 | 山口わか子君 | 社民 | ||
藤波 孝生君 | 無 |
付託された法律案は、議員提出の農業経営再建特別措置法案1件(継続審査)であった。
その内容は、農業の持続的な発展及び農村の振興に資するため、農業経営の再建を図るのに必要な資金の貸付けや農地等の買入れ及び貸付け等の措置を講ずるものであり、継続審査となった。
国政調査では、[1]牛海綿状脳症(BSE)問題についての行政責任の明確化、[2]BSE感染原因の究明状況、[3]BSE全頭検査実施前の在庫牛肉の取扱い、[4]肉骨粉処理の今後の方策と具体的見通し、[5]牛の個体識別システムを整備する必要性、[6]野菜等3品目に対するセーフガード暫定措置の効果とその間の構造改革の進捗状況、[7]セーフガードについての日中間協議の状況と本格発動の必要性、[8]北方四島周辺水域における韓国サンマ漁船操業問題解決に向けた交渉の進捗状況、[9]米政策の見直しの経緯、[10]有明海再生のため漁業振興策等の総合的な対策を講じる必要性等について、質疑を行った。
なお、厚生労働委員会調査事項の厚生労働関係の基本施策に関する件(牛海綿状脳症問題)について、厚生労働委員会及び経済産業委員会と連合審査会を開会した。
また、閉会中の1月10日に委員会を開会し、[1]輸入肉骨粉の加熱処理に関する国際獣疫事務局(OIE)基準の遵守についての懸念、[2]死亡牛に対するBSE検査を早期に実施する必要性、[3]新たな廃用牛処理対策を講じる必要性等について、質疑を行った。
「野菜等3品目の輸入に対する一般セーフガード措置の本格発動に関する件」及び「牛海綿状脳症の発生に伴う緊急措置等に関する件」について決議を行った。その内容は、それぞれ以下のとおりである。
政府においては、ネギ、生シイタケ、畳表の3品目について、一般セーフガード措置の発動に向けた政府調査を実施するとともに、4月23日から200日間の一般セーフガード暫定措置を発動しているところである。
この間、産地においては、国際競争力のある生産体制を確立するための低コスト化、高付加価値化等の抜本的な構造改革に懸命に取り組んでいる。
しかしながら、暫定措置の適用期限である11月8日以降、引き続き実効性のある輸入制限措置が講じられなければ、再び輸入が急増し価格が急落する事態となり、構造改革が困難となるのみならず、産地の崩壊が危惧されるところである。
よって政府は、早急に政府調査結果を公表するとともに、ネギ、生シイタケ、畳表の3品目の無秩序な輸入を抑制するため、中国政府との話し合いによる解決に向けて最大限の努力を尽くし、11月8日までに合意が得られない場合には、速やかにWTO協定に基づく一般セーフガード措置を本格発動すべきである。
右決議する。
本年9月、我が国で初の牛海綿状脳症感染牛が発見されて以来、今日までに3頭を数え、この先、さらに増加のおそれがある。感染牛の発生は畜産農家、関係事業者に深刻な被害をもたらしているのみならず、国民の食生活にも重大な不安を与えている。
感染経路は未だ特定されていないものの、牛海綿状脳症の感染源とされる汚染肉骨粉が海外から運び込まれた疑いがあり、このことが国内の牛海綿状脳症の発生要因と考えられており、こうした事態が生じたことは極めて遺憾である。
よって政府は、安全な牛肉の安定的な供給体制を確立するため、関係省庁間の連携を一層強化し、迅速かつ徹底した原因究明に努めるとともに、牛肉骨粉の焼却、牛海綿状脳症の検査体制及びと畜体制の確立等による伝染性海綿状脳症の予防措置、畜産農家及び関係事業者に対する支援、迅速かつ適切な情報の提供等により、国民の健康の保護並びに畜産農家の健全な育成及び関係事業者の健全な発展等に万全を期すべきである。
右決議する。
付託件数 | 採択件数 | 未了件数 |
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5 | 0 | 5 |
件名 | 提出日 | 衆院 趣旨 説明 |
衆院 委員会 付託日 |
衆院 提案 理由 |
衆院 委員会 質疑 |
衆院 委員会 議決日 結果 |
衆院 本会議 議決日 結果 |
参院 委員会名 |
参院 委員会 議決日 結果 |
参院 本会議 議決日 結果 |
公布日 番号 |
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農業経営再建特別措置法案(小平忠正君外2名提出、第151回国会衆法第20号) | (13.4.12) | 9.27 | (12.7) (閉会中審査) |