委員長 | 青山 二三君 | 公明 | |||
理事 | 馳 浩君 | 自民 | 理事 | 林田 彪君 | 自民 |
理事 | 松宮 勲君 | 自民 | 理事 | 森田 健作君 | 自民 |
理事 | 肥田美代子君 | 民主 | 理事 | 山口 壯君 | 民主 |
理事 | 丸谷 佳織君 | 公明 | 理事 | 達増 拓也君 | 自由 |
小野 晋也君 | 自民 | 小渕 優子君 | 自民 | ||
太田 誠一君 | 自民 | 岡下 信子君 | 自民 | ||
上川 陽子君 | 自民 | 川崎 二郎君 | 自民 | ||
河野 太郎君 | 自民 | 阪上 善秀君 | 自民 | ||
保利 耕輔君 | 自民 | 石毛えい子君 | 民主 | ||
鍵田 節哉君 | 民主 | 武正 公一君 | 民主 | ||
水島 広子君 | 民主 | 山谷えり子君 | 民主 | ||
石井 郁子君 | 共産 | 原 陽子君 | 社民 |
付託された法律案はなかった。
国政調査では、[1]完全学校週5日制導入に伴う地域社会等における児童生徒の受皿、[2]男女共同参画社会の観点からの男女別学の今後の在り方、[3]ジェンダーフリー教育の在り方、[4]出会い系サイトを利用した児童買春問題への取組み、[5]青少年の薬物乱用問題への取組み、[6]新規高卒者の雇用拡大策、[7](財)母子衛生研究会発行の冊子「ラブ&ボディBOOK」回収の必要性、[8]インターネット上の青少年有害情報に対する取締りの現状、[9]児童虐待に対応する児童相談所職員への支援策等について、質疑を行った。
青少年の薬物乱用の防止に関する件について決議を行った。その内容は、以下のとおりである。
青少年の身体と心をむしばみ、勉学や勤労の意欲を失わせ非行や犯罪を助長するなど、社会に及ぼす影響が大きい覚せい剤等の薬物乱用の現状は、我が国の将来を担う青少年、特に中・高校生の占める割合が依然として高い水準にあるという極めて深刻で憂慮すべき事態となっている。
よって、政府は、青少年の薬物乱用の防止の強化を図るため、次の諸点について速やかに適切な措置を講じ、万全を期すべきである。
1 青少年の薬物乱用の未然防止を図る予防・啓発活動については、より一層の効果を発揮するため、民間団体等との連携・協力を密接にして、広く国民各層の理解と協力を得て推進し、早期に薬物乱用を許さない社会環境を醸成すること。
2 薬物の入手が容易になっていることが青少年の薬物乱用の増加の一因であることから、薬物の密売の取締りを一層強化し、薬物の不正な供給を絶つこと。
3 薬物に対する誤った考え方や価値観を持った青少年に対し、その偏りを正すための指導・教育をすること。
4 薬物乱用の問題を持つ青少年の更生のための施策の充実を図るとともに、薬物乱用から立ち直った青少年が、再び薬物を乱用することのないよう再発防止対策の確立に取り組むこと。
右決議する。
付託された請願はなかった。