衆議院

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議論の活性化と合意形成に努める国会をめざして


河野洋平










衆議院議長
河野洋平

 平成19年は、7月の参議院選挙の結果、衆議院と参議院で多数会派が異なる状態となりました。こうした中、臨時国会は2度の会期延長、14年ぶりの越年国会となりました。
 国会では、国内問題で、社会保険庁改革・年金記録問題、教育改革、政治資金をめぐる問題、防衛省の不祥事等々様々な問題や出来事が起こり、また、国際的問題では、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動問題など我が国が国際社会において果たすべき役割について、真剣な議論が行われました。
 このような中で、国民の信託を受けている国会議員は、国内外の重要課題に対処するため、議論を活性化させ、衆議院と参議院、与党と野党との合意形成をめざしていくことが求められました。
 「衆議院の動き」は、1年間の国会活動をまとめたものであり、本会議や委員会の概況等を国民の皆様にわかりやすく説明することにより、本院に対するご理解とご支援をいただけるものと期待しております。
 なお、本誌の内容は、インターネット上の衆議院ホームページにも提供しており、衆議院審議中継、国会会議録検索システムとあわせてご利用いただくことにより、衆議院の活動をより詳細にご理解いただけるものと存じます。
 今後とも、開かれた、わかりやすい国会の情報の積極的な発信に努めてまいります。皆様方からの忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いです。

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