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議事経過




 国会回次  171
 本会議年月日  平成21年3月27日(金)
 開会時刻  午後 3時 7分
 散会時刻  午後 7時25分


 開会午後三時七分
 議長は、本日参議院から平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年
 度特別会計予算、平成二十一年度政府関係機関予算はいずれも否決し
 た旨の通知を受領するとともに返付を受けた旨を報告した。
 議長は、国会法第八十五条第一項により本院は平成二十一年度一般会
 計予算外二案について両院協議会を求めなければならない旨を告げた
 。
 平成二十一年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員の選挙
  右選挙は、その手続を省略して議長において直ちに指名することに
  決し、議長は、協議委員を次のとおり指名した。
    衛藤 征士郎君   鈴木  恒夫君   佐田 玄一郎君 
    田野瀬良太郎君   根本   匠君   山本   拓君 
    小島  敏男君   村田  吉隆君   西   博義君
    富田  茂之君
 議長は、暫時休憩する旨を宣告した。
   (休憩午後三時九分)
   (再開午後五時三十二分)
 平成二十一年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長から両院
 協議会の経過及び結果の報告があった。
 議長は、両院協議会協議委員議長から報告されたとおり平成二十一年
 度一般会計予算外二案について両院の意見が一致しないので憲法第六
 十条第二項により本院の議決が国会の議決となった旨を告げた。
 議長は、本日参議院から本院送付の財政運営に必要な財源の確保を図
 るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関
 する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案、地方税法等の一部
 を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案はいずれ
 も否決した旨の通知を受領するとともに返付を受けた旨を報告した。
 憲法第五十九条第二項に基づき、財政運営に必要な財源の確保を図る
 ための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関す
 る法律案の本院議決案及び所得税法等の一部を改正する法律案の本院
 議決案の両案を一括して議題とし、直ちに再議決すべしとの動議(大
 島理森君外百名提出)
  右動議を議題とし、討論の後、可決した。
 財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資
 特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、本院議決案
 所得税法等の一部を改正する法律案、本院議決案
  右両案を一括して議題とし、記名投票をもって採決の結果、賛成三
  三四、反対一三三で、両案とも出席議員の三分の二以上の多数で可
  決した。
 憲法第五十九条第二項に基づき、地方税法等の一部を改正する法律案
 の本院議決案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の本院議決
 案の両案を一括して議題とし、直ちに再議決すべしとの動議(大島理
 森君外百一名提出)
  右動議を議題とし、討論の後、可決した。
 地方税法等の一部を改正する法律案、本院議決案
 地方交付税法等の一部を改正する法律案、本院議決案
  右両案を一括して議題とし、記名投票をもって採決の結果、賛成三
  三五、反対一三四で、両案とも出席議員の三分の二以上の多数で可
  決した。
 日程第一 戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法の一部を改正す
  る法律案(内閣提出)
  右議案を議題とし、厚生労働委員長の報告の後、全会一致で委員長
  報告のとおり可決した。
 日程第二 国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に
  関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
  右議案を議題とし、財務金融委員長の報告の後、委員長報告のとお
  り可決した。
 日程第三 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの
  件
  右件を議題とし、総務委員長の報告の後、全会一致で委員長報告の
  とおり承認するに決した。
 散会午後七時二十五分

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