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第22号 平成29年4月28日(金曜日)

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平成二十九年四月二十八日(金曜日)

    ―――――――――――――

 議事日程 第十六号

  平成二十九年四月二十八日

    午後一時開議

 第一 厚生労働省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第二 平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百九十回国会、内閣提出)

 第三 平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百九十回国会、内閣提出)

 第四 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第五 防衛省設置法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 日程第一 厚生労働省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第二 平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百九十回国会、内閣提出)

 日程第三 平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百九十回国会、内閣提出)

 日程第四 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第五 防衛省設置法等の一部を改正する法律案(内閣提出)


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    午後一時二分開議

議長(大島理森君) これより会議を開きます。

     ――――◇―――――

 日程第一 厚生労働省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(大島理森君) 日程第一、厚生労働省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。厚生労働委員長丹羽秀樹君。

    ―――――――――――――

 厚生労働省設置法の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

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    〔丹羽秀樹君登壇〕

丹羽秀樹君 ただいま議題となりました厚生労働省設置法の一部を改正する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、厚生労働省の所掌事務の的確な遂行を図るため、医務技監を新設し、その職務について定めようとするものであります。

 本案は、去る十八日本委員会に付託され、翌十九日塩崎厚生労働大臣から提案理由の説明を聴取し、二十一日に質疑を行った後、採決の結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(大島理森君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第二 平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百九十回国会、内閣提出)

 日程第三 平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百九十回国会、内閣提出)

議長(大島理森君) 日程第二、平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、日程第三、平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)、右両件を一括して議題といたします。

 委員長の報告を求めます。決算行政監視委員長玄葉光一郎君。

    ―――――――――――――

    〔報告書は本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔玄葉光一郎君登壇〕

玄葉光一郎君 ただいま議題となりました両件につきまして、決算行政監視委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 両件は、財政法の規定に基づき、国会の事後承諾を求めるため提出されたものであります。

 まず、平成二十七年度一般会計予備費(その1)について、その使用事項は、消費税の軽減税率制度の円滑な導入、運用に必要な経費、賠償償還及払戻金の不足を補うために必要な経費、主要国首脳会議の開催準備に必要な経費等計十八件で、その使用総額は一千七百九十一億円余であります。

 次に、平成二十七年度一般会計予備費(その2)について、その使用事項は、選挙人名簿の登録制度の見直しに伴う選挙人名簿システムの改修に必要な経費及び訟務費の不足を補うために必要な経費の二件で、その使用総額は八億円余であります。

 委員会におきましては、両件につき去る四月十七日麻生財務大臣から説明を聴取した後、二十四日、質疑を行い、質疑終了後、討論、採決の結果、両件はいずれも賛成多数をもって承諾を与えるべきものと議決いたしました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 両件を一括して採決いたしますので、議席にお戻りください。

 両件は委員長報告のとおり承諾を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(大島理森君) 起立多数。よって、両件とも委員長報告のとおり承諾を与えることに決まりました。

     ――――◇―――――

 日程第四 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(大島理森君) 日程第四、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。環境委員長平将明君。

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 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔平将明君登壇〕

平将明君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の適切な保存を図るため、国内希少野生動植物種に関する新たな類型の創設、希少野生動植物種の保全に取り組む動植物園等の認定制度の創設、国際希少野生動植物種に係る登録制度の強化等の措置を講じようとするものであります。

 本案は、去る四月十一日、本会議において趣旨説明及び質疑が行われた後、本委員会に付託され、十八日山本環境大臣から提案理由の説明を聴取いたしました。次いで、十九日に東京都日野市の多摩動物公園において希少種の保護増殖の取り組みを視察した後、二十一日に質疑を行い、二十五日には参考人から意見を聴取するなど慎重に審査を重ね、同日質疑を終局いたしました。

 質疑終局後、本案に対しまして、民進党・無所属クラブから修正案が提出され、その趣旨の説明を聴取いたしました。

 次いで、採決いたしましたところ、修正案は賛成少数をもって否決され、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 なお、本案に対して附帯決議が付されましたことを申し添えます。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第五 防衛省設置法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(大島理森君) 日程第五、防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。安全保障委員長山口壯君。

    ―――――――――――――

 防衛省設置法等の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔山口壯君登壇〕

山口壯君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るため、自衛官定数の変更、陸上自衛隊及び航空自衛隊の組織の改編、日豪ACSA及び日英ACSAに係る物品または役務の提供に関する規定の整備等の措置を講ずるものであります。

 本案は、去る三月三十一日、本会議において趣旨説明及び質疑が行われた後、本委員会に付託されました。

 本委員会におきましては、四月十八日稲田防衛大臣から提案理由の説明を聴取した後、二十一日から質疑に入り、二十五日に質疑を終局し、討論、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(大島理森君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

議長(大島理森君) 本日は、これにて散会いたします。

    午後一時十二分散会

     ――――◇―――――

 出席国務大臣

       財務大臣    麻生 太郎君

       厚生労働大臣  塩崎 恭久君

       環境大臣    山本 公一君

       防衛大臣    稲田 朋美君


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