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第13号 令和2年3月26日(木曜日)

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令和二年三月二十六日(木曜日)

    ―――――――――――――

 議事日程 第七号

  令和二年三月二十六日

    午後一時開議

 第一 国際金融公社への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第二 日本国憲法第八条の規定による議決案

 第三 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案(内閣提出)

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 日程第一 国際金融公社への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第二 日本国憲法第八条の規定による議決案

 日程第三 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案(内閣提出)

 国立国会図書館の館長の任命承認の件


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    午後一時二分開議

議長(大島理森君) これより会議を開きます。

     ――――◇―――――

 日程第一 国際金融公社への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(大島理森君) 日程第一、国際金融公社への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。財務金融委員長田中良生君。

    ―――――――――――――

 国際金融公社への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔田中良生君登壇〕

田中良生君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、国際金融公社及び国際開発協会に対する加盟国の出資総額がそれぞれ増額されることとなることに伴い、政府は、国際金融公社に対し、従来の出資額のほか、五億六千百十八万八千合衆国ドルの範囲内において出資することができること、また、国際開発協会に対し、従来の出資額のほか、四千五億二千二百十五万円の範囲内において出資することができることとするものであります。

 本案は、去る三月十六日当委員会に付託され、十七日麻生財務大臣から提案理由の説明を聴取し、二十四日、質疑を行い、質疑を終局いたしました。次いで、採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本案に対し附帯決議が付されましたことを申し添えます。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(大島理森君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第二 日本国憲法第八条の規定による議決案

議長(大島理森君) 日程第二、日本国憲法第八条の規定による議決案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。内閣委員長松本文明君。

    ―――――――――――――

 日本国憲法第八条の規定による議決案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔松本文明君登壇〕

松本文明君 ただいま議題となりました日本国憲法第八条の規定による議決案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、天皇陛下の御即位に際し、皇室が、皇室経済法施行法第二条に規定するもののほか、本年四月三十日までの間において、社会福祉事業の資に充てるため、一億円以内を賜与することができるよう、日本国憲法第八条の規定による国会の議決を求めようとするものであります。

 本案は、去る三月二十四日本委員会に付託され、翌二十五日、菅内閣官房長官から提案理由の説明を聴取した後、直ちに採決いたしましたところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第三 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案(内閣提出)

議長(大島理森君) 日程第三、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。文部科学委員長橘慶一郎君。

    ―――――――――――――

 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔橘慶一郎君登壇〕

橘慶一郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、文化及び観光の振興並びに地域の活性化を図ることを目的として、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光を推進するために必要な措置について定めるもので、その主な内容は、

 第一に、文部科学大臣及び国土交通大臣は、主務大臣として、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する基本方針を定めること、

 第二に、文化資源保存活用施設の設置者は、文化観光推進事業者と共同して、当該施設の文化観光拠点施設としての機能強化に関する拠点計画を作成し、主務大臣の認定を申請することができるものとするとともに、市町村又は都道府県は、その組織する協議会において、地域における文化観光の総合的かつ一体的な推進に関する地域計画を作成し、文化観光拠点施設の設置者及び文化観光推進事業者と共同して、主務大臣の認定を申請することができるものとすること、

 第三に、主務大臣の認定を受けた拠点計画又は地域計画に基づく事業に対する特別の措置を定めるものとするほか、国等は、当該計画の認定を受けた者に対し、必要な助言その他の援助を行うよう努めなければならないものとすること

などであります。

 本案は、去る三月十七日、本会議において趣旨説明及び質疑が行われた後、同日本委員会に付託されました。

 本委員会におきましては、翌十八日萩生田文部科学大臣から提案理由の説明を聴取しました。二十四日に質疑に入り、翌二十五日質疑を終局いたしました。質疑終局後、採決を行った結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 国立国会図書館の館長の任命承認の件

議長(大島理森君) お諮りいたします。

 国立国会図書館の館長に吉永元信君を両議院の議長において任命いたしたいと存じます。吉永元信君の任命を承認するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、承認することに決まりました。

     ――――◇―――――

議長(大島理森君) 本日は、これにて散会いたします。

    午後一時十分散会

     ――――◇―――――

 出席国務大臣

       財務大臣    麻生 太郎君

       文部科学大臣  萩生田光一君

       国務大臣    菅  義偉君


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