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第9号 令和2年12月4日(金曜日)

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令和二年十二月四日(金曜日)

    ―――――――――――――

 議事日程 第七号

  令和二年十二月四日

    午後一時開議

 第一 生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案(参議院提出)

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本日の会議に付した案件

 日程第一 生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案(参議院提出)

 法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外百九十九請願

 国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会及び災害対策特別委員会外八特別委員会並びに憲法審査会において、各委員会及び憲法審査会から申出のあった案件について閉会中審査するの件(議長発議)


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    午後三時二分開議

議長(大島理森君) これより会議を開きます。

     ――――◇―――――

議長(大島理森君) この際、御報告申し上げます。

 本日、立憲民主党、日本共産党、国民民主党、社会民主党から、会期を十二月六日より二十八日まで二十三日間延長するよう申入れがありました。

 本件は、常任委員長の意見を徴し、議院運営委員会で発言及び採決の結果、会期は延長しないことになりました。

 以上、御報告いたします。

     ――――◇―――――

 日程第一 生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案(参議院提出)

議長(大島理森君) 日程第一、生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。法務委員長義家弘介君。

    ―――――――――――――

 生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔義家弘介君登壇〕

義家弘介君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果の御報告をいたします。

 本案は、生殖補助医療をめぐる現状等に鑑み、生殖補助医療の提供等に関し、基本理念を明らかにし、並びに国及び医療関係者の責務並びに国が講ずべき措置について定めるとともに、生殖補助医療の提供を受ける者以外の者の卵子又は精子を用いた生殖補助医療により出生した子の親子関係に関し、民法の特例を定めようとするものであります。

 本案は、参議院提出に係るもので、去る十二月一日本委員会に付託され、翌二日、参議院議員秋野公造君から趣旨の説明を聴取した後、質疑を行い、質疑を終局いたしました。次いで、討論、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(大島理森君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

武部新君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。

 本日委員会の審査を終了した法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外百九十九請願を一括議題とし、その審議を進められることを望みます。

    ―――――――――――――

    〔請願の件名は本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 武部新君の動議に御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。

    ―――――――――――――

 法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外百九十九請願

議長(大島理森君) 法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外百九十九請願を一括して議題といたします。

    ―――――――――――――

    〔報告書は会議録追録(二)に掲載〕

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 各請願は委員長の報告を省略して採択するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。

     ――――◇―――――

 委員会及び憲法審査会の閉会中審査に関する件

議長(大島理森君) お諮りいたします。

 国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会及び災害対策特別委員会外八特別委員会並びに憲法審査会から、閉会中審査をいたしたいとの申出があります。

    ―――――――――――――

    〔閉会中審査案件は本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 各委員会及び憲法審査会から申出のあった案件中、まず、内閣委員会から申出の特定給付金等の迅速かつ確実な給付のための給付名簿等の作成等に関する法律案、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会から申出の公職選挙法及び地方自治法の一部を改正する法律案、憲法審査会から申出の第百九十六回国会、逢沢一郎君外五名提出、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案は、各委員会及び憲法審査会において閉会中審査をするに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(大島理森君) 起立多数。よって、そのとおり決まりました。

 次に、ただいま閉会中審査をすることに決まりました案件を除く他の案件について、各委員会及び憲法審査会において申出のとおり閉会中審査をするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。

     ――――◇―――――

議長(大島理森君) この際、今国会の議事を終了するに当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 諸君は、いまだ猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症への対策を始めとする我が国の喫緊の諸課題について、終始、熱心な審議を重ねられました。ここに、その御労苦に対し、深く敬意を表します。

 諸君におかれましては、なお一層健康に留意され、国民の負託に応えるため、引き続き御尽力あらんことを願ってやみません。

     ――――◇―――――

議長(大島理森君) 本日は、これにて散会いたします。

    午後三時九分散会

     ――――◇―――――

 出席国務大臣

       法務大臣  上川 陽子君


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