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第10号 令和4年3月10日(木曜日)

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令和四年三月十日(木曜日)

    ―――――――――――――

 議事日程 第六号

  令和四年三月十日

    午後零時十分開議

 第一 関税定率法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第二 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第三 裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第四 沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第五 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第六 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第七 国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 第八 令和九年に開催される国際園芸博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案(内閣提出)

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本日の会議に付した案件

 日程第一 関税定率法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第二 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第三 裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第四 沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第五 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第六 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第七 国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第八 令和九年に開催される国際園芸博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案(内閣提出)


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    午後零時十二分開議

議長(細田博之君) これより会議を開きます。

     ――――◇―――――

 日程第一 関税定率法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(細田博之君) 日程第一、関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。財務金融委員長薗浦健太郎君。

    ―――――――――――――

 関税定率法等の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔薗浦健太郎君登壇〕

薗浦健太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、令和四年三月末に適用期限が到来する暫定税率等について、その適用期限を延長するほか、海外事業者から国内の事業性のない者に宛てて郵送等で持ち込まれた商標権等侵害物品を関税法の「輸入してはならない貨物」として規定する等の改正を行うものであります。

 本案は、去る三月三日当委員会に付託され、翌四日鈴木財務大臣から趣旨の説明を聴取し、八日、質疑を行い、質疑を終局いたしました。次いで、採決いたしましたところ、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本案に対し附帯決議が付されましたことを申し添えます。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(細田博之君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(細田博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第二 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第三 裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(細田博之君) 日程第二、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、日程第三、裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。

 委員長の報告を求めます。法務委員長鈴木馨祐君。

    ―――――――――――――

 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案及び同報告書

 裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔鈴木馨祐君登壇〕

鈴木馨祐君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案は、近年の事件動向及び判事補の充員状況を踏まえ、判事補の員数を四十人減少するとともに、裁判所の事務を合理化し、及び効率化することに伴い、裁判官以外の裁判所の職員の員数を二十六人減少しようとするものであります。

 次に、裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案は、裁判官について育児休業の取得回数の制限を緩和しようとするものであります。

 両案は、去る三月一日本委員会に付託され、翌二日古川法務大臣から趣旨の説明を聴取し、四日質疑に入りました。昨九日、質疑を終局し、討論、採決の結果、裁判所職員定員法改正案は賛成多数をもって、また、裁判官育児休業法改正案は全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、裁判所職員定員法改正案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(細田博之君) これより採決に入ります。

 まず、日程第二につき採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(細田博之君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

 次に、日程第三につき採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(細田博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第四 沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(細田博之君) 日程第四、沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。沖縄及び北方問題に関する特別委員長阿部知子君。

    ―――――――――――――

 沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔阿部知子君登壇〕

阿部知子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、沖縄及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、沖縄の置かれた歴史的、地理的、社会的な諸事情に鑑み、その一層の振興を図るため、沖縄振興特別措置法等の有効期限を延長するとともに、事業者が作成する観光地形成促進措置実施計画等について沖縄県知事の認定制度を新設するほか、駐留軍用地が段階的に返還される場合の拠点返還地の指定要件を緩和するなどの措置を講ずるものであります。

 本案は、去る三月三日本委員会に付託され、同日西銘沖縄及び北方対策担当大臣から趣旨の説明を聴取した後、七日に質疑に入り、昨九日質疑を終局いたしました。質疑終局後、採決を行った結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本案に対し附帯決議が付されましたことを申し添えます。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(細田博之君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(細田博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第五 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第六 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

 日程第七 国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(細田博之君) 日程第五、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、日程第六、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、日程第七、国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題といたします。

 委員長の報告を求めます。内閣委員長上野賢一郎君。

    ―――――――――――――

 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び同報告書

 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書

 国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔上野賢一郎君登壇〕

上野賢一郎君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案は、令和三年八月の人事院勧告のとおり、一般職の職員の期末手当の支給月数について、年間〇・一五月分を引き下げる等の措置を講ずるものであります。

 次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案は、特別職の職員の期末手当について、一般職の職員の給与改定に準じて引き下げる等の措置を講ずるものであります。

 次に、国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案は、令和三年八月の人事院の意見の申出に鑑み、国家公務員の育児休業の取得回数の制限を緩和する等の措置を講ずるものであります。

 三法律案は、去る三月三日本委員会に付託され、翌四日二之湯国務大臣から趣旨の説明を聴取いたしました。九日、質疑を行い、質疑終局後、討論を行い、順次採決いたしましたところ、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案は賛成多数をもって、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案は全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(細田博之君) これより採決に入ります。

 まず、日程第五につき採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(細田博之君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

 次に、日程第六及び第七の両案を一括して採決いたします。

 両案の委員長の報告はいずれも可決であります。両案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(細田博之君) 御異議なしと認めます。よって、両案とも委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第八 令和九年に開催される国際園芸博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案(内閣提出)

議長(細田博之君) 日程第八、令和九年に開催される国際園芸博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。国土交通委員長中根一幸君。

    ―――――――――――――

 令和九年に開催される国際園芸博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔中根一幸君登壇〕

中根一幸君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、令和九年に神奈川県横浜市で開催される国際園芸博覧会が国家的に重要な意義を有することに鑑み、博覧会の円滑な準備及び運営に資するため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、

 第一に、主務大臣は、博覧会の準備及び運営等の業務を適正かつ確実に行うことができると認められる一般社団法人等を国際園芸博覧会協会として指定し、監督上必要な命令等ができること、

 第二に、国は、博覧会協会に対し、博覧会の準備又は運営に要する経費の一部を補助することができること、

 第三に、国は、博覧会協会に対し、使用施設の用に供される国有財産を無償で使用させることができること

などであります。

 本案は、去る三月一日本委員会に付託され、翌二日斉藤国土交通大臣から趣旨の説明を聴取し、昨九日、質疑を行い、質疑終了後、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(細田博之君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(細田博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

議長(細田博之君) 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時二十七分散会

     ――――◇―――――

 出席国務大臣

       法務大臣   古川 禎久君

       財務大臣   鈴木 俊一君

       国土交通大臣 斉藤 鉄夫君

       国務大臣   二之湯 智君

       国務大臣   西銘恒三郎君


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