第2号 令和4年8月5日（金曜日）
令和四年八月五日（金曜日）―――――――――――――
令和四年八月五日
午後一時 本会議
―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
議員安倍晋三君逝去につき弔詞を贈呈することとし、弔詞は議長に一任するの件（議長発議）
国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会及び災害対策特別委員会外八特別委員会並びに憲法審査会において、各委員会及び憲法審査会から申出のあった案件について閉会中審査するの件（議長発議）
午後一時三分開議
○議長（細田博之君） 開会に先立ち、御紹介申し上げます。
ただいまナンシー・ペローシ・アメリカ合衆国連邦議会下院議長御一行が外交官傍聴席にお見えになっております。
〔起立、拍手〕
――――◇―――――
○議長（細田博之君） これより会議を開きます。
――――◇―――――
弔詞贈呈の件
○議長（細田博之君） 御報告することがあります。
議員安倍晋三君は、去る七月八日逝去されました。痛惜の念に堪えません。謹んで御冥福をお祈りいたします。
つきましては、安倍晋三君に対し、弔詞を贈呈いたしたいと存じます。
弔詞は議長に一任されたいと存じます。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（細田博之君） 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
弔詞を朗読いたします。
〔総員起立〕
元自由民主党総裁衆議院議員従一位大勲位安倍晋三君は 多年憲政のために尽力し 特に院議をもってその功労を表彰され 国務大臣の任につき 四たび内閣総理大臣の重責をにない 八年八月にわたり国政を統理されました
君は 終始経済の成長及び行財政と教育の改革並びに災害からの復興に心魂を傾け また世界の平和と繁栄に力をいたし 国民生活の充実とわが国の国際的地位の向上に貢献されました その功績はまことに偉大であります
衆議院は 君の長逝を哀悼し つつしんで弔詞をささげます
この弔詞の贈呈方は議長において取り計らいます。
――――◇―――――
委員会及び憲法審査会の閉会中審査に関する件
○議長（細田博之君） お諮りいたします。
国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会及び災害対策特別委員会外八特別委員会並びに憲法審査会から、閉会中審査をいたしたいとの申出があります。
―――――――――――――
〔閉会中審査案件は本号（一）末尾に掲載〕
―――――――――――――
○議長（細田博之君） 各委員会及び憲法審査会から申出のあった案件中、まず、総務委員会から申出の地方自治法の一部を改正する法律案、安全保障委員会から申出の自衛隊法及び海上保安庁法の一部を改正する法律案及び領域等の警備及び海上保安体制の強化に関する法律案、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会から申出の公職選挙法及び地方自治法の一部を改正する法律案及びインターネット投票の導入の推進に関する法律案、憲法審査会から申出の日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案は、各委員会及び憲法審査会において閉会中審査をするに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長（細田博之君） 起立多数。よって、そのとおり決まりました。
次に、ただいま閉会中審査をすることに決まりました案件を除く他の案件について、各委員会において申出のとおり閉会中審査をするに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（細田博之君） 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
――――◇―――――
○議長（細田博之君） これにて散会いたします。
午後一時七分散会