衆議院

メインへスキップ



第24号 令和2年4月27日(月曜日)

会議録本文へ
令和二年四月二十七日(月曜日)

    正午開議

 出席委員

   委員長 高木  毅君

   理事 岸  信夫君 理事 赤澤 亮正君

   理事 丹羽 秀樹君 理事 大塚 高司君

   理事 武部  新君 理事 田野瀬太道君

   理事 手塚 仁雄君 理事 牧  義夫君

   理事 佐藤 英道君

      大隈 和英君    古賀  篤君

      高村 正大君    根本 幸典君

      百武 公親君    福田 達夫君

      藤丸  敏君    本田 太郎君

      浅野  哲君    伊藤 俊輔君

      武内 則男君    中谷 一馬君

      山本和嘉子君    塩川 鉄也君

      遠藤  敬君

    …………………………………

   議長           大島 理森君

   副議長          赤松 広隆君

   事務総長         岡田 憲治君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件

 麻生財務大臣の財政についての演説及びこれに対する質疑に関する件

 本日の本会議の議事等に関する件


このページのトップに戻る

     ――――◇―――――

高木委員長 これより会議を開きます。

 まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件についてでありますが、本件につきましては、お手元に配付してありますとおりの案で各会派の合意が得られましたので、その内容について御説明いたします。

 本件は、本年五月一日から令和三年四月三十日までの間、国会法第三十五条の規定にかかわらず、議長、副議長及び議員の歳費の月額を、歳費法第一条に規定する歳費月額に百分の八十を乗じて得た額とするものであります。

 以上であります。

    ―――――――――――――

 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

高木委員長 この際、発言を求められておりますので、これを許します。遠藤敬君。

遠藤(敬)委員 この二割の歳費カットについては反対するものではありませんが、従前より我が党が申し上げているように、国民の今の状況、また国民の困窮状態も鑑みて、一年というその期間を決めるというのはいかがなものかという思いがしております。

 国民の理解をいただけるかということが想定できるのではないかと思いますので、この法案を通すに当たっても、そういったことも十分考慮して、一年後に収束の見通しが立っているのか、また、国民生活がどんな状況になっているのかということも鑑みて、この二割カットの期限的なものについては、ぜひ考慮をいただきたいなという要望でございます。

 我々も、四年四カ月、二割カットをしておりますが、身を切る改革という、あなた方が勝手にやっているんじゃないかという思いがあるかもわかりませんけれども、今、特にそういう状況下の中では、国民に理解をいただき、また政治に理解をいただくためにも、ぜひそういう思いは共有をさせていただきたいなということを一言申し上げたいと思います。

 以上です。

高木委員長 それでは、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

高木委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

高木委員長 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、財務大臣の財政についての演説を行うことに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 本演説に対し、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの馬淵澄夫君、自由民主党・無所属の会の金田勝年君、公明党の北側一雄君、日本共産党の笠井亮君、日本維新の会・無所属の会の馬場伸幸君から、それぞれ質疑の通告があります。

 質疑時間は、馬淵澄夫君は十五分以内、金田勝年君、北側一雄君はおのおの十分以内、笠井亮君、馬場伸幸君はおのおの八分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

 一、国務大臣の演説に関する件

   財政について  麻生財務大臣

   質疑通告     時間   要求大臣

 馬淵 澄夫君(立国社) 15分以内 総理

 金田 勝年君(自民) 10分以内 総理、厚労、西村国務(経済財政)、文科

 北側 一雄君(公明) 10分以内 総理、西村国務(経済財政)

 笠井  亮君(共産) 8分以内 総理

 馬場 伸幸君(維新) 8分以内 総理

    ―――――――――――――

高木委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

岡田事務総長 まず最初に、動議により、ただいま御決定いただきました国会議員歳費法改正案を緊急上程いたします。高木議院運営委員長の趣旨弁明がございまして、全会一致でございます。

 次に、麻生財務大臣から財政についての演説が行われます。これに対しまして、五人の方々からそれぞれ質疑が行われます。

 本日の議事は、以上でございます。

    ―――――――――――――

 議事日程 第十四号

  令和二年四月二十七日

    午後一時開議

  一 国務大臣の演説

    ―――――――――――――

高木委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。

    ―――――――――――――

高木委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十九日水曜日正午から開会することといたします。

 また、同日午前十一時理事会、午前十一時三十分から委員会を開会いたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時五分散会


このページのトップに戻る
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.