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第1号 令和3年12月6日(月曜日)

会議録本文へ
本国会召集日(令和三年十二月六日)(月曜日)(午前零時現在)における本委員は、次のとおりである。

   委員長 山口 俊一君

   理事 盛山 正仁君 理事 丹羽 秀樹君

   理事 伊東 良孝君 理事 佐々木 紀君

   理事 井野 俊郎君 理事 青柳陽一郎君

   理事 井坂 信彦君 理事 遠藤  敬君

   理事 浜地 雅一君

      大串 正樹君    國場幸之助君

      武井 俊輔君    中谷 真一君

      西田 昭二君    三谷 英弘君

      柳本  顕君    山田 賢司君

      伊藤 俊輔君    中谷 一馬君

      山岸 一生君    吉田はるみ君

      中司  宏君    浅野  哲君

      塩川 鉄也君

令和三年十二月六日(月曜日)委員長の指名で、次のとおり小委員及び小委員長を選任した。

 国会法改正等及び国会改革に関する小委員

      山口 俊一君    盛山 正仁君

      丹羽 秀樹君    伊東 良孝君

      佐々木 紀君    井野 俊郎君

      青柳陽一郎君    井坂 信彦君

      遠藤  敬君    浜地 雅一君

 国会法改正等及び国会改革に関する小委員長                 山口 俊一君

 図書館運営小委員

      丹羽 秀樹君    伊東 良孝君

      佐々木 紀君    柳本  顕君

      山田 賢司君    青柳陽一郎君

      井坂 信彦君    遠藤  敬君

      浜地 雅一君

 図書館運営小委員長      青柳陽一郎君

 院内の警察及び秩序に関する小委員

      丹羽 秀樹君    井野 俊郎君

      中谷 真一君    西田 昭二君

      三谷 英弘君    青柳陽一郎君

      井坂 信彦君    遠藤  敬君

      浜地 雅一君

 院内の警察及び秩序に関する小委員長                丹羽 秀樹君

 庶務小委員

      盛山 正仁君    丹羽 秀樹君

      伊東 良孝君    佐々木 紀君

      井野 俊郎君    青柳陽一郎君

      井坂 信彦君    遠藤  敬君

      浜地 雅一君

 庶務小委員長         盛山 正仁君

 新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員

      盛山 正仁君    伊東 良孝君

      大串 正樹君    國場幸之助君

      武井 俊輔君    青柳陽一郎君

      井坂 信彦君    遠藤  敬君

      浜地 雅一君

 新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員長            盛山 正仁君

令和三年十二月六日(月曜日)

    午前十一時開議

 出席委員

   委員長 山口 俊一君

   理事 盛山 正仁君 理事 丹羽 秀樹君

   理事 伊東 良孝君 理事 佐々木 紀君

   理事 井野 俊郎君 理事 青柳陽一郎君

   理事 井坂 信彦君 理事 遠藤  敬君

   理事 浜地 雅一君

      大串 正樹君    國場幸之助君

      武井 俊輔君    中谷 真一君

      西田 昭二君    三谷 英弘君

      柳本  顕君    山田 賢司君

      伊藤 俊輔君    中谷 一馬君

      山岸 一生君    吉田はるみ君

      中司  宏君    浅野  哲君

      塩川 鉄也君

    …………………………………

   議長           細田 博之君

   副議長          海江田万里君

   事務総長         岡田 憲治君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 議席の件

 会期の件

 懲罰委員長辞任の件

 懲罰委員長の選挙の件

 情報監視審査会委員辞任の件

 情報監視審査会委員選任の件

 特別委員会設置の件

 小委員会設置の件

 国会法改正等及び国会改革に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、庶務小委員会及び新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会における政府参考人出頭要求に関する件

 国会法改正等及び国会改革に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、庶務小委員会及び新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会における参考人出頭要求に関する件

 議事進行係の件

 国務大臣の演説に関する件

 国務大臣の演説に対する質疑の件

 本日の本会議の議事等に関する件


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     ――――◇―――――

山口委員長 これより会議を開きます。

 まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事の辞任に伴い、委員長は、後任の理事に井坂信彦君を指名いたしましたので、御了承願います。

    ―――――――――――――

山口委員長 第二百七回臨時国会は本日召集されました。

 これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。

 まず、議席の件についてでありますが、各党から申出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会において御協議を願い、本日から十二月二十一日までの十六日間とすべきものと一応決定した次第であります。

 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましては、今臨時会の会期を、本日から十二月二十一日までの十六日間とすべきものと答申するに決定した次第であります。

 当委員会といたしましても、今臨時会の会期を、本日から十二月二十一日までの十六日間とすべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、懲罰委員長山井和則君から辞任願が提出されました。

 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、懲罰委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続きその後任の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、後任の候補者として、立憲民主党・無所属から安住淳君を推薦してまいっております。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、情報監視審査会委員辞任の件についてでありますが、本日、高市早苗君、柴山昌彦君、盛山正仁君、大島敦君及び新垣邦男君から、それぞれ辞任願が提出されました。

 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、情報監視審査会委員選任の件についてでありますが、ただいまの各委員の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き、それらの後任の選任を行うことに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

山口委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 なお、後任の候補者として、自由民主党及び立憲民主党・無所属から、お手元の印刷物にあります諸君を届け出てまいっております。

    ―――――――――――――

 情報監視審査会委員候補者

            田村 憲久君(自民)

            松本 剛明君(自民)

            伊東 良孝君(自民)

            長妻  昭君(立民)

            おおつき紅葉君(立民)

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、委員各々四十人よりなる災害対策特別委員会、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会、委員各々二十五人よりなる沖縄及び北方問題に関する特別委員会、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会、委員各々三十五人よりなる消費者問題に関する特別委員会、科学技術・イノベーション推進特別委員会、委員四十五人よりなる東日本大震災復興特別委員会、委員各々四十人よりなる原子力問題調査特別委員会、地方創生に関する特別委員会の設置についてお諮りいたします。

 この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。遠藤敬君。

遠藤(敬)委員 特別委員会の設置について、そもそも特別委員会の在り方自体の議論をしてきたつもりであります。この国会におきまして、盛山筆頭より、科学技術・イノベーション委員会を廃止し、内閣委員会に編入するということの御提案もいただきました。残念ながら、相調わずということで、調いませんでしたが。

 そもそも、特別委員会というのは、毎回こうした理事会、委員会で議論し設置をしておりますが、これは常態化しております、残念ながら。もうポストありきで特別委員会が設置されている。

 前回も、議運の理事会限りだと思いますけれども、特別委員会の活動状況というのを我が党からお示しさせていただきました。その数字を見ていただいても明らかで、二百四回の通常国会では、令和三年の一月十八日に開会しまして、六月十六日のしまいまでに、一番長い時間で、法案を持っている消費者特で二十二時間、これが一番マックスです。少ないところでいくと、二時間、三時間、九時間、五時間、様々あります。

 全ての特別委員会の趣旨に反対するものではありませんが、特別なら特別のやり方がありますし、一度見直しをして、そのありようについてそもそも考えるべきではないか。ここには経費もかかります。委員長手当、車、部屋、また職員の皆さん。こういったものが本当に必要なのかどうかということをいま一度見詰め直す時期ではないかという意味で、反対をさせていただきたいと思うんです。

 是非、我々も皆さんの御推挙をいただいて科学技術・イノベーション委員会の委員長をいただいておりますが、そういったこと全体を含めて、何が大事なのか、またこの臨時国会の中で議論がなされるのかどうかということも見定めさせていただきたいと思うんです。無理やりやる必要はないんだというのであれば、必要ないということになりますし。

 やはり、一般質疑でもいいですから議論をするということがそもそも大事で、拉致特、災害特の問題でも必要なんです。災害があったらやるのかということじゃなくて、拉致もそうですね、進展がないからやらないという理屈は通らないと思うので。

 立法府の責任をどう進めていくかということが本来の我々の役割だというふうに認識をしておりますので、ここは問題提起ということで、反対をさせていただきたいと思います。

 以上です。

山口委員長 塩川鉄也君。

塩川委員 日本共産党の塩川鉄也です。

 特別委員会の見直しについて一言発言いたします。

 この間、我が党は、特別委員会の在り方について見直しを求めてまいりました。

 その観点は、第一に、設置の経緯を踏まえて見直しの議論を行うということであります。

 例えば、原子力問題調査特別委員会は、東電福島第一原発事故を踏まえ国会に設置をされた調査機関、国会事故調査委員会の提言に基づき、原子力規制当局に対する国会の監視機能を発揮することを目的に設置をされたものであります。このような機能の強化を図ることこそ求められています。

 第二に、大臣出席の一般質疑を行うなど、行政監視機能を果たせるようにすることであります。

 法案審議を含め、十分な審議時間を確保することを求めるものです。

 第三に、時の政権の特定の政策推進を目的とした設置は認められません。

 第二次安倍政権の目玉政策であった地方創生を名前に冠した地方創生特別委員会の設置には反対であります。

 このような観点で、見直しの議論を行うことを求め、発言といたします。

山口委員長 それでは、まず、地方創生に関する特別委員会を設置することとし、本日の本会議において議決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

山口委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 次に、ただいま決定いたしました特別委員会を除く八特別委員会を設置することとし、本日の本会議において議決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

山口委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 なお、各特別委員会の委員の各会派割当て数は、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、当委員会にお手元の印刷物にありますとおりの五小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、各小委員の各会派割当ては、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

山口委員長 なおまた、国民民主党・無所属クラブ、日本共産党の方には各小委員会にオブザーバーとして御出席願うことといたします。

 また、今会期中における小委員、小委員長及び理事の辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、各小委員会における参考人及び政府参考人出頭要求に関する件についてでありますが、各小委員会において参考人及び政府参考人の出席を求める必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、議事進行係の件についてでありますが、議事進行係は、従前どおり自由民主党にお願いすることとし、同会派の山田賢司君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の再開後の本会議において、内閣総理大臣の所信に関する演説、財務大臣の財政に関する演説をそれぞれ行うことに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、来る八日及び九日の両日行うこととし、質疑者の数は、自由民主党一人、立憲民主党・無所属二人、日本維新の会一人、公明党一人、国民民主党・無所属クラブ一人、日本共産党一人とし、発言時間は、自由民主党、立憲民主党・無所属、日本維新の会、公明党の質疑者については各々三十分以内、国民民主党・無所属クラブ、日本共産党の質疑者については各々十五分以内とし、発言順位は、来る八日は、まず立憲民主党・無所属の第一順位者、次に自由民主党、次いで立憲民主党・無所属の第二順位者の順序で行い、来る九日は、まず日本維新の会、次に公明党、次に国民民主党・無所属クラブ、次いで日本共産党の順序で行うこととし、両日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

岡田事務総長 まず最初に、議長が議席を仮議席のとおりに指定されます。

 次に、会期の件でございますが、議長から、十六日間とすることについてお諮りをいたします。れいわ新選組が反対でございます。

 次に、懲罰委員長辞任の件についてお諮りいたします。

 本件が許可されましたならば、引き続いて懲罰委員長の選挙を行いますが、この選挙は、動議により、手続を省略して、議長において指名されることになります。

 次に、情報監視審査会委員辞任の件についてお諮りいたします。

 本件が許可されましたならば、引き続いて情報監視審査会委員の選任の件についてお諮りいたします。共産党、れいわ新選組の大石あきこさん及び山本太郎さんが反対でございます。

 次に、特別委員会設置の件についてお諮りいたします。

 まず、災害対策特別委員会、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会、消費者問題に関する特別委員会、科学技術・イノベーション推進特別委員会、東日本大震災復興特別委員会、原子力問題調査特別委員会の設置につきお諮りをいたしまして、維新の会及びれいわ新選組が反対でございます。次に、地方創生に関する特別委員会の設置につきお諮りをいたしまして、維新の会、共産党及びれいわ新選組が反対でございます。

 以上で暫時休憩となります。

 午後二時に本会議を再開いたしまして、岸田内閣総理大臣の所信に関する演説及び鈴木財務大臣の財政に関する演説が行われます。所要時間は、合わせて三十五分程度とのことでございます。

 演説が終わりましたところで、動議により、国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来る八日にこれを行うことを決定していただきます。

 本日の議事は、以上でございます。

山口委員長 それでは、本日の本会議は、午前十一時五十分予鈴、正午から開会いたします。

    ―――――――――――――

山口委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る八日水曜日午後一時から開会することといたします。

 また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。

 なお、明七日火曜日午前十一時から理事会を開会いたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午前十一時十五分散会


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