第1号 令和6年10月1日(火曜日)
本国会召集日(令和六年十月一日)(火曜日)(午前零時現在)における本委員は、次のとおりである。委員長 山口 俊一君
理事 丹羽 秀樹君 理事 鷲尾英一郎君
理事 武藤 容治君 理事 橘 慶一郎君
理事 中谷 真一君 理事 青柳陽一郎君
理事 道下 大樹君 理事 遠藤 敬君
理事 輿水 恵一君
井出 庸生君 井野 俊郎君
石原 正敬君 木村 次郎君
本田 太郎君 三ッ林裕巳君
宮路 拓馬君 山田 賢司君
伊藤 俊輔君 源馬謙太郎君
馬場 雄基君 吉田はるみ君
中司 宏君 塩川 鉄也君
浅野 哲君
十月一日
山口俊一君委員長辞任につき、その補欠として浜田靖一君が議院において、委員長に選任された。
令和六年十月一日(火曜日)
午後零時四十二分開議
出席委員
委員長 山口 俊一君
委員長 浜田 靖一君
理事 丹羽 秀樹君 理事 鷲尾英一郎君
理事 武藤 容治君 理事 橘 慶一郎君
理事 中谷 真一君 理事 青柳陽一郎君
理事 道下 大樹君 理事 遠藤 敬君
理事 輿水 恵一君
井出 庸生君 井野 俊郎君
石原 正敬君 木村 次郎君
本田 太郎君 三ッ林裕巳君
宮路 拓馬君 山田 賢司君
伊藤 俊輔君 源馬謙太郎君
馬場 雄基君 吉田はるみ君
中司 宏君 塩川 鉄也君
浅野 哲君
…………………………………
議長 額賀福志郎君
副議長 海江田万里君
事務総長 築山 信彦君
―――――――――――――
委員の異動
十月一日
辞任 補欠選任
石原 正敬君 浜田 靖一君
橘 慶一郎君 若林 健太君
武藤 容治君 大野敬太郎君
同日
辞任 補欠選任
山口 俊一君 石原 正敬君
同日
理事遠藤敬君同日理事辞任につき、その補欠として中司宏君が委員長の指名で理事に選任された。
同日
理事中司宏君同日理事辞任につき、その補欠として遠藤敬君が委員長の指名で理事に選任された。
同日
理事武藤容治君及び橘慶一郎君同日委員辞任につき、その補欠として大野敬太郎君及び井出庸生君が委員長の指名で理事に選任された。
―――――――――――――
十月一日
国会法の一部を改正する法律案(笠浩史君外七名提出、第二百十回国会衆法第一号)
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律等の一部を改正する法律案(渡辺周君外十一名提出、第二百十回国会衆法第一三号)
国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案(守島正君外三名提出、第二百十一回国会衆法第二七号)
我が国の経済及び財政等に関する将来の推計を信頼性のある統計等の情報に基づき中立公正に実施するための経済財政等将来推計委員会の設置に関する法律案(階猛君外六名提出、第二百十一回国会衆法第三九号)
国会法の一部を改正する法律案(階猛君外六名提出、第二百十一回国会衆法第四〇号)
国会法の一部を改正する法律案(古川元久君外五名提出、第二百十一回国会衆法第四八号)
新型コロナウイルス感染症対策検証委員会法案(古川元久君外四名提出、第二百十一回国会衆法第四九号)
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案(中司宏君外三名提出、第二百十一回国会衆法第五〇号)
国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案(中司宏君外一名提出、第二百十二回国会衆法第二号)
国会法の一部を改正する法律案(遠藤敬君外五名提出、第二百十二回国会衆法第一七号)
衆議院規則の一部を改正する規則案(中司宏君外三名提出、第二百十一回国会衆規第一号)
衆議院規則の一部を改正する規則案(遠藤敬君外五名提出、第二百十二回国会衆規第一号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
内閣総辞職決定通知書受領の件
議席の件
新議員紹介の件
会期の件
議院運営委員長辞任の件
議院運営委員長及び決算行政監視委員長の選挙の件
小委員会設置の件
国会法改正等及び国会改革に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、庶務小委員会及び新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会における政府参考人出頭要求に関する件
国会法改正等及び国会改革に関する小委員会、図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会、庶務小委員会及び新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会における参考人出頭要求に関する件
議事進行係の件
浜田委員長の就任挨拶
山口前委員長の辞任挨拶
青柳委員の祝辞
丹羽委員の謝辞
本日の本会議の議事に関する件
――――◇―――――
○山口委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、去る九月二十五日、理事後藤祐一君が委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に道下大樹君を指名いたしましたので、御了承願います。
―――――――――――――
○山口委員長 第二百十四回臨時国会は本日召集されました。
まず、御報告申し上げます。
本日午前九時二十四分、岸田内閣総理大臣から、額賀議長宛てに
内閣は、本日、総辞職することに決定いたしましたから、国会法第六十四条によって、この旨、通知いたします。
との通知がありました。
したがいまして、本日の本会議において内閣総理大臣の指名を行うことといたします。
―――――――――――――
○山口委員長 これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
―――――――――――――
○山口委員長 次に、新議員紹介の件についてでありますが、去る九月十九日、北海道選挙区において繰上げ補充により、高橋祐介君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から同君を紹介されることになります。
―――――――――――――
○山口委員長 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会において、与党から、本日から十月九日までの九日間とすべきものと議長に答申するよう提案がありましたが、各党の意見が一致するに至っておりません。
また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、各常任委員長の意見は一致いたしておりません。
それでは、御協議願います。
丹羽秀樹君。
○丹羽委員 今臨時会の会期につきましては、ただいま委員長から御説明がありましたが、本日から十月九日までの九日間の会期でお願いしたいと存じます。
○山口委員長 青柳陽一郎君。
○青柳(陽)委員 反対します。
討論については、後ほど道下次席からあります。
○山口委員長 遠藤敬君。
○遠藤(敬)委員 維新も反対でございます。
○山口委員長 塩川鉄也君。
○塩川委員 反対です。
○山口委員長 浅野哲君。
○浅野委員 我々も反対いたします。
○山口委員長 それでは、御意見。
道下大樹君。
○道下委員 私は、立憲民主党・無所属を代表し、今国会の会期を九日間で閉じることに対し、断固反対の討論をいたします。
石破茂自民党新総裁は、昨日、まだ総理大臣となっていない段階で、衆議院の解散と総選挙の日程を明らかにしました。国会で首班指名を受ける以前に、このような国会軽視も甚だしい発言は異例でございます。新政権が発足し、国民の人気が高いうちに選挙をしてしまいたいという党利党略も透けて見えます。
そして、今月九日に解散する場合、国会で本格的な議論をする時間的な余裕がないのは明白でございます。石破新総裁自身、自民党総裁選挙において、国民に判断材料を提供する必要があると繰り返し発言しておられましたが、総裁自身の言葉と矛盾するのではないでしょうか。
また、今回の場合は、内閣の助言と承認に基づく天皇の国事行為を定めた七条を根拠とする解散に当たりますが、七条に基づく党利党略の解散に否定的な発言を繰り返してきたのは石破新総裁御自身ではないでしょうか。総裁選の決選投票前の演説で、ルールを守る自民党でありたいと訴えかけた石破新総裁自身がルールを破っているのではないでしょうか。また、自民党議員の皆さんは、新総裁となってからまだ日も浅いうちに、自らの総裁選挙での公約を裏切るような発言を許されてもよろしいのでしょうか。
裏金問題で政治が国民の信頼を失ってしまった今、政治への国民の信頼を取り戻さなければならない今、新たに総理となる方が自らの言葉を裏切るような行為を行っています。まずは国会で議論いたしましょう。国民に判断材料を提供しましょう。
国会には議論すべき重要課題が山積しております。これまで野党が繰り返し与党に求めてきた四項目。
第一に、令和六年能登半島地震及び能登半島で発災した豪雨災害における被災者支援と復旧復興のために、早急に補正予算を編成し成立させること。
第二に、国民に判断材料を示すことなく解散をすることには反対であります。所信表明演説に対する代表質問の後に、予算委員会で十分な質疑を行うこと。
第三に、政治倫理審査会を再開し、弁明の求めに応じていない衆議院四十三名、参議院二十九名、合わせて七十二名が出席をして弁明すること。
第四に、旧統一教会と自由民主党の組織的な問題について、自由民主党が再調査を行い、国会に報告をすること。
これに加え、旧優生保護法に関する被害者救済新法を早急に成立させること。公職選挙法、ポスター規制は速やかに法案を提出すること。
これらはいずれも早急に国会で議論すべきことであり、総選挙による政治的空白が生じていいものではありません。
新しい総理には、国会での議論から逃げず、日本が直面する課題に正面から向き合っていただきたい。安倍政権から続く国民不在の政治を転換しようではありませんか。
以上、私から反対の討論を申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。
○山口委員長 遠藤敬君。
○遠藤(敬)委員 日本維新の会の遠藤敬です。
重複しますので簡単に申し述べたいと思いますが、先ほど来ありますように、災害対策、また公選法、優生保護法、これはもう本当に最優先でやるべきであったんですけれども、このスケジュールでは全くはまらないということなので、議論の優先というのが本当に空洞化して、党利党略にはまってしまったということで、断固として国会の議論を阻止する、そういう動きになってしまったというのは残念でなりません。よって、反対をいたします。
以上です。
○山口委員長 塩川鉄也君。
○塩川委員 私は、日本共産党を代表して、第二百十四回国会の会期について、十月一日から九日までの九日間とすることに反対の意見を述べます。
今臨時国会は、岸田総理退任に伴う首班指名を行うだけでなく、喫緊の諸課題について国会としての責任ある対処を行うとともに、新政権に対して、国政の重要課題に関する質疑を通じて、総選挙の争点を明確にすることが求められています。
震災に加え、豪雨災害に見舞われた能登半島の被災者支援、復旧復興に全力を尽くすため、国会審議を踏まえた補正予算編成が必要です。
また、障害者に対する不妊手術という人権侵害を行った旧優生保護法の違憲判決を受けて、加害者である国会が真摯に謝罪を行い、その検証を行い、当事者の声を聞き、補償法を実現することが最優先課題です。
そして、裏金問題の真相解明と企業・団体献金禁止の政治資金規正法改正、参院選支援など統一協会と自民党との組織的な癒着についての徹底解明が求められています。裏金議員の政治倫理審査会出席は欠かせません。
貧困と格差を拡大したアベノミクスの総括と、物価高騰など暮らしの応援策、アジア版NATO提唱といった軍事同盟強化、軍拡路線、九条改憲に対する徹底した議論が必要です。代表質問とともに予算委員会を開き、大臣の所信質疑など十分な審議が求められており、少なくとも三十日間の会期は必要です。
しかるに、石破自民党総裁は、国会で首相に指名されてもいないのに、十月二十七日という総選挙日程を明らかにしたことは極めて重大です。石破氏自身、自民党総裁選において、国会での本当のやり取りは予算委員会だ、一問一答形式の予算委員会で新総理が答弁すべきと述べていたにもかかわらず、手のひら返しで予算委員会も行わずに解散するなど、国会軽視、国民軽視のそしりは免れません。断じて認めることはできません。
僅か九日間の会期には断固反対することを申し述べ、発言を終わります。
○山口委員長 浅野哲君。
○浅野委員 国民民主党を代表して、今回の九日間という会期の提案に対して、断固反対の立場で討論させていただきます。
まず、何よりも指摘しなければいけないのは、石破総裁が総裁選期間中に何度も繰り返してきた、信を問うためには熟議が必要である、この姿勢を数日の間に翻したことです。また、熟議の場としては予算委員会の場ということも発言をしたこともありましたが、現時点で、国会の現場では、予算委員会の開催が検討されている状況にはございません。
私ども国民民主党は、これまでも、累次にわたって、まずは政治資金の透明化に向けた政治資金規正法の再改正と、また、石破総裁自身も意欲を示されている政党法の制定、また、被災地の早期の復旧復興に向けて迅速な補正予算編成を求めてきております。
今回、解散・総選挙が宣言されたとはいえ、国会が本来議論すべきこの国の諸課題に対して、十分な期間を設け、審議の準備を整えること、これは当然のことであろうと思います。
したがいまして、九日間という会期の提案に対しては反対の立場で討論いたしました。
以上です。
○山口委員長 それでは、御協議願ったのでありますが、各党の意見が一致いたしませんので、採決いたします。
今臨時会の会期を、本日から十月九日までの九日間とすべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○山口委員長 挙手多数。よって、会期は本日から十月九日までの九日間とすべきものと議長に答申するに決定いたしました。
本件は、本日の本会議において議長からお諮りいたします。
なお、本件に対し、立憲民主党・無所属の小川淳也君から、討論の通告があります。
討論時間は、五分以内とするに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本件の採決は、起立採決をもって行います。
―――――――――――――
○山口委員長 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、私、山口俊一は、議院運営委員長の辞任願を提出いたしました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
―――――――――――――
○山口委員長 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、去る九月二十五日、決算行政監視委員長小川淳也君が、また、昨九月三十日、経済産業委員長岡本三成君、安全保障委員長小泉進次郎君、予算委員長小野寺五典君が、それぞれ委員長を辞任されました。
つきましては、本日の本会議においては、議院運営委員長及び決算行政監視委員長の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、後任の候補者として、自由民主党・無所属の会及び立憲民主党・無所属から、お手元の印刷物にあります両君を推薦してまいっております。
―――――――――――――
常任委員長候補者
議院運営委員長 浜田 靖一君(自民)
決算行政監視委員長 安住 淳君(立憲)
―――――――――――――
○山口委員長 また、経済産業委員長、安全保障委員長、予算委員長の選挙につきましては、これを延期するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
―――――――――――――
○山口委員長 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、当委員会にお手元の印刷物にありますとおりの五小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、各小委員の各会派割当ては、お手元の印刷物のとおりであります。
―――――――――――――
○山口委員長 なおまた、日本共産党、国民民主党・無所属クラブの方には各小委員会にオブザーバーとして御出席願うことといたします。
また、今会期中における小委員、小委員長及び理事の辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
―――――――――――――
○山口委員長 次に、各小委員会における参考人及び政府参考人出頭要求に関する件についてでありますが、各小委員会において参考人及び政府参考人の出席を求める必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
―――――――――――――
○山口委員長 次に、議事進行係の件についてでありますが、議事進行係は、従前どおり自由民主党・無所属の会にお願いすることとし、同会派の井野俊郎君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山口委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
―――――――――――――
○山口委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○築山事務総長 まず最初に、議長が議席を仮議席のとおりに指定されます。
次に、議長から新議員の紹介がございます。
次に、会期の件でございますが、議長から、九日間とすることについてお諮りをいたします。次いで討論が行われまして、起立採決をいたします。立憲民主党、維教、共産党、国民民主党、有志の会及びれいわ新選組が反対でございます。
次に、議院運営委員長辞任の件についてお諮りいたします。
本件が許可されましたならば、既に欠員となっております決算行政監視委員長の選挙と併せて両常任委員長の選挙を行います。この選挙は、動議により、その手続を省略して、議長において指名されることになります。
次に、議長から、内閣総辞職決定通知書受領の報告がございまして、直ちに内閣総理大臣の指名の議事に入ります。
内閣総理大臣の指名につきましては、記名投票をもって指名される方を定めることになります。投票用紙に被指名者の氏名と投票者の氏名を記載して持参の上、御自身で投票箱に投入していただきます。
参考のために無効となるものを申し上げますと、お手元の印刷物にありますように、
第一は、白票。
第二は、被指名者の氏名を記載していないもの。
第三は、投票者の氏名を記載していないもの。
第四は、国会議員以外の氏名を記載したもの。
第五は、国会議員のうちに同姓者がある場合、姓のみ記載したもの。ただし、国会議員のうちに同姓者がない場合、姓のみ記載したものは有効として取り扱います。
第六は、二名以上連記したもの。
第七は、国会議員の氏名のほかに他事を記載したもの。
以上が、内閣総理大臣の指名につきまして御注意いただく事項でございます。
内閣総理大臣の指名の議事が終わりましたところで、暫時休憩になります。
○山口委員長 それでは、本日の本会議は、午後一時十五分予鈴、午後一時二十五分から開会いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十九分休憩
――――◇―――――
午後二時二十一分開議
○浜田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
この度、皆様方の御推挙をいただきまして、議院運営委員長に選任され、その重責を担うことになりました。誠に光栄に存じます。
今後、議長、副議長の特段の御指導の下、各会派の皆様方の御協力によりまして、議院運営委員長の職責を果たしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いをいたします。
簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
―――――――――――――
○浜田委員長 この際、山口前委員長から発言を求められております。山口俊一君。
○山口前議院運営委員長 一言御挨拶を申し上げます。
私は、令和三年の十一月に議院運営委員長に選任をされて以来、約三年、今日まで何とかその職責を果たしてまいることができました。
とりわけ、様々な混乱に満ちた三年間であったような思いがありますが、しかし、何とかやってこれたのも、ひとえに、議長、副議長の格別の御指導はもとより、各会派の理事並びに委員の皆様方の御協力のたまものであると、心から感謝を申し上げる次第でございます。この場をおかりして、厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
今後も皆様方にはお世話になることが多いかと思いますが、よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げ、大変簡単ではありますが、御礼の御挨拶にさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
―――――――――――――
○浜田委員長 次に、丹羽秀樹君から発言を求められております。丹羽秀樹君。
○丹羽委員 一同を代表いたしまして、山口前委員長に対しまして一言御挨拶を申し上げます。
山口前委員長は、令和三年十一月の御就任以来、その卓越した御見識と強い信念を持って、当委員会の円満な運営と国会の権威の向上に御尽力いただきました。私たち一同、深く敬意を表しますとともに、その御苦労に対する深甚なる謝意を表します。
山口前委員長の今後の御活躍と御発展を心からお祈りいたしますとともに、当委員会に対し格別の御理解と御協力をお願い申し上げます。
簡単ではございますが、山口前委員長に対し心から感謝の意を表しまして、御挨拶といたします。ありがとうございました。(拍手)
○浜田委員長 山口前委員長は御退席いただいて結構でございます。(拍手)
―――――――――――――
○浜田委員長 次に、青柳陽一郎君から発言を求められております。青柳陽一郎君。
○青柳(陽)委員 一同を代表して、浜田新委員長に対しまして一言御挨拶申し上げます。
この度新委員長に就任されました浜田委員長は、国会においては予算委員長等を、内閣においては防衛大臣を務められるなど、要職を歴任されております。
今回、国会運営の中心であります議院運営委員長に就任されましたことに、私たち一同、お喜びを申し上げますとともに、これまでの豊富な経験と高い見識を発揮され、公正で円満な議事運営に努められますよう御期待申し上げ、祝辞とさせていただきます。
おめでとうございます。(拍手)
○浜田委員長 この際、休憩いたします。
午後二時二十五分休憩
――――◇―――――
〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕