第1号 平成30年8月29日(水曜日)
本小委員会は平成三十年一月二十二日(月曜日)委員会において、設置することに決した。一月二十二日
本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。
御法川信英君 大塚 高司君
松本 洋平君 古賀 篤君
根本 幸典君 藤丸 敏君
手塚 仁雄君 牧 義夫君
伊藤 渉君
一月二十二日
手塚仁雄君が委員長の指名で、小委員長に選任された。
平成三十年八月二十九日(水曜日)
午前十時二十四分開議
出席小委員
小委員長 手塚 仁雄君
大塚 高司君 松本 洋平君
古賀 篤君 根本 幸典君
藤丸 敏君 牧 義夫君
伊藤 渉君
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議院運営委員 塩川 鉄也君
議院運営委員 遠藤 敬君
国立国会図書館長 羽入佐和子君
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八月二十九日
小委員藤丸敏君一月二十四日委員辞任につき、その補欠として藤丸敏君が委員長の指名で小委員に選任された。
同日
小委員根本幸典君一月二十五日委員辞任につき、その補欠として根本幸典君が委員長の指名で小委員に選任された。
同日
小委員古賀篤君五月十一日委員辞任につき、その補欠として古賀篤君が委員長の指名で小委員に選任された。
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本日の会議に付した案件
平成三十一年度国立国会図書館予算概算要求等の件
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○手塚小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成三十一年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、羽入図書館長の説明を求めます。
○羽入国立国会図書館長 平成三十一年度国立国会図書館予算概算要求案をお手元にお配りいたしておりますけれども、それに従いまして、順次御説明をさせていただきます。
平成三十一年度予算概算要求額は、二百七十億七千八百万円となっており、平成三十年度予算額と比較いたしますと、四十億二百万円の増額となっております。
以下、重点事項につきまして御説明申し上げます。
第一は、国会会議録フルテキスト・データベースシステムの充実に必要な経費でございます。
国会会議録の検索範囲の拡張、閲覧画面のタブレット端末対応の実施等に必要な経費として、二億一千四百万円を要求させていただきたいと考えております。
第二は、マラケシュ条約対応等デジタル・アーカイブ事業の推進に必要な経費でございます。
視覚障害者等による著作物の利用機会促進マラケシュ条約への対応等に必要な経費として、一億八千五百万円を要求させていただきたいと考えております。
第三は、関西館第二期第一段階施設整備に必要な経費でございます。
国立国会図書館建築委員会勧告に基づき、平成三十一年度竣工予定の関西館書庫棟を建設するため、平成二十八年度国庫債務負担行為の平成三十一年度歳出化額等といたしまして、七十四億五千三百万円を要求させていただきたいと考えております。
今後、この小委員会での御議論を踏まえ、国立国会図書館の概算要求として提出いたしたいと存じますので、どうぞよろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○手塚小委員長 これより懇談に入ります。
〔午前十時二十七分懇談に入る〕
〔午前十時三十一分懇談を終わる〕
○手塚小委員長 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成三十一年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○手塚小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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○手塚小委員長 次に、図書館の事業についての報告のため、羽入図書館長から発言を求められておりますので、これを許します。羽入図書館長。
○羽入国立国会図書館長 昭和二十三年に国立国会図書館が開館いたしまして、ことしでちょうど七十周年に当たります。この場をおかりいたしまして、議院運営委員会及び図書館運営小委員会の先生方の多大なる御尽力、御協力、御援助に心から感謝を申し上げます。
開館七十周年を迎えまして、記念式典等は予定してございませんが、お手元に資料をお配りいたしましたとおり、今後、開館七十周年の記念展示会そしてアジア太平洋議会図書館長協会の東京大会を開催する予定でございます。また、当館の七十年記念の館史の刊行も予定しております。
催物につきましては、改めて御案内を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
以上、当館の事業につきまして御報告をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○手塚小委員長 本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十三分散会