第1号 令和6年8月23日(金曜日)
本小委員会は令和六年一月二十六日(金曜日)委員会において、設置することに決した。一月二十六日
本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。
鷲尾英一郎君 武藤 容治君
橘 慶一郎君 井野 俊郎君
木村 次郎君 後藤 祐一君
青柳陽一郎君 遠藤 敬君
輿水 恵一君
一月二十六日
後藤祐一君が委員長の指名で、小委員長に選任された。
令和六年八月二十三日(金曜日)
午後零時五十六分開議
出席小委員
小委員長 後藤 祐一君
鷲尾英一郎君 武藤 容治君
橘 慶一郎君 井野 俊郎君
木村 次郎君 馬場 雄基君
遠藤 敬君 輿水 恵一君
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議院運営委員 塩川 鉄也君
議院運営委員 浅野 哲君
国立国会図書館長 倉田 敬子君
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八月二十三日
小委員遠藤敬君三月一日委員辞任につき、その補欠として遠藤敬君が委員長の指名で小委員に選任された。
同日
小委員青柳陽一郎君同日小委員辞任につき、その補欠として馬場雄基君が委員長の指名で小委員に選任された。
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本日の会議に付した案件
令和七年度国立国会図書館予算概算要求の件
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○後藤小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、令和七年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、倉田図書館長の説明を求めます。
○倉田国立国会図書館長 よろしくお願いいたします。
令和七年度国立国会図書館予算概算要求案をお手元にお配りしてございますが、それに従いまして、順次御説明させていただきます。
令和七年度予算概算要求額は、二百七億五千七百万円となっており、令和六年度予算額と比較いたしますと、五億五千六百万円の増額となっております。
以下、重点事項につきまして御説明申し上げます。
第一は、所蔵資料のデジタル化の推進に必要な経費でございます。
国立国会図書館が所蔵する多様な資料の保存と利用の両立を図るため、一九六九年から二〇〇〇年までに国内で刊行された図書約百七十万点のデジタル化の完了を目指すとともに、劣化の状況や形態の観点から国立国会図書館施設内において作業を行う必要がある資料群等についてもデジタル化を実施する体制を強化することなどに必要な経費として、五億四百万円を要求させていただきたいと考えております。
第二は、照明設備改修工事に必要な経費でございます。
地球温暖化対策の推進、照明蛍光灯の製造廃止への対応等の観点から、既設の照明設備を改修し、LED照明を順次導入することに必要な経費として、五億五千百万円を要求させていただきたいと考えております。おおむね二〇三〇年までの完了を目指して、今後も機会を捉えてLED化を推進してまいりたいと存じます。
今後、この小委員会での御議論を踏まえ、国立国会図書館の概算要求として提出いたしたいと存じます。
よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○後藤小委員長 これより懇談に入ります。
〔午後零時五十八分懇談に入る〕
〔午後一時三分懇談を終わる〕
○後藤小委員長 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和七年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○後藤小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時四分散会