第1号 令和2年9月10日(木曜日)
本小委員会は令和二年一月二十日(月曜日)委員会において、設置することに決した。一月二十日
本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。
岸 信夫君 赤澤 亮正君
丹羽 秀樹君 大塚 高司君
武部 新君 田野瀬太道君
手塚 仁雄君 牧 義夫君
佐藤 英道君
一月二十日
岸信夫君が委員長の指名で、小委員長に選任された。
令和二年九月十日(木曜日)
午前十一時三十分開議
出席小委員
小委員長 岸 信夫君
赤澤 亮正君 丹羽 秀樹君
大塚 高司君 武部 新君
田野瀬太道君 手塚 仁雄君
牧 義夫君 佐藤 英道君
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議院運営委員 塩川 鉄也君
議院運営委員 遠藤 敬君
事務総長 岡田 憲治君
庶務部長 花島 克臣君
衆議院法制局長 橘 幸信君
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本日の会議に付した案件
令和三年度本院予算概算要求の件
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○岸小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、令和三年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、事務総長の説明を求めます。
○岡田事務総長 令和三年度衆議院予算概算要求案をお手元にお配りしてございますが、それに従いまして、主要事項について順次御説明させていただきます。
まず、一番目の議員関係経費につきましては、歳費法が改正されたことに伴いまして、来年四月まで歳費月額を減額することとなっておりますので、四月分の歳費を減額して要求しております。
二番目の議員秘書関係経費につきましては、政策担当秘書以下三名の給与等の所要額でございます。
三番目の総選挙関係経費でございますが、これは、衆議院議員の任期満了に伴う経費でございまして、議員秘書退職手当、議員秘書手当及び文書通信交通滞在費等でございます。
四番目の海外派遣経費でございますが、これは、議員団の海外派遣に必要な旅費でございます。
五番目は議員会館関係経費でございます。
施設の維持管理運営に必要な経費として二十七億六千万円、光熱水料等の経費として四億五千四百万円、その他、設備を更新するための整備費として六億三千万円、合わせて三十八億四千四百万円を要求させていただきたいと考えております。
六番目は赤坂議員宿舎関係経費でございます。
令和三年度は、施設の維持管理運営に必要な経費として六億一千三百万円、割賦元本に必要な経費として五億九千五百万円、合わせて十二億八百万円を要求させていただきたいと考えております。
それから、次のページになりますが、七番目は議案類印刷費でございます。
これは、委員会議録、法律案及び公報等の印刷購入に必要な経費でございます。
八番目の調査機能拡充強化経費でございますが、これは、調査局、法制局等の調査・立案に必要な事務活動費でございます。
九番目の情報システム関係経費につきましては、衆議院LANシステムの更改に係る経費等を要求させていただきたいと考えております。
十番目のその他の庁費・旅費等につきましては、委員会等国政調査活動経費等の経常的に必要な経費でございます。
十一番目の職員人件費につきましては、令和三年度に必要となる職員給与等の所要額でございます。
十二番目のPFI事業及び議員会館を除く施設整備費につきましては、本館等の空調機、テレビ中継放送施設、事務局分室等、経年劣化に伴う既存施設の改修に必要な経費を要求させていただきたいと考えております。
なお、憲政記念館代替施設整備に伴い、国会参観バス臨時駐車場を整備する経費として八千二百万円を要求させていただきたいと考えております。
最後に、衆議院予備経費でございますが、前年度と同額を要求させていただきたいと考えております。
なお、事務局分室につきまして、衆議院においては国会近隣の院外施設としての利便性を生かし、今後とも活用していくことを考えております。
以上でございます。
○岸小委員長 これより懇談に入ります。
〔午前十一時三十三分懇談に入る〕
〔午前十一時四十四分懇談を終わる〕
○岸小委員長 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和三年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岸小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十五分散会