第6号 平成18年2月9日(木曜日)
平成十八年二月九日(木曜日)―――――――――――――
議事日程 第六号
平成十八年二月九日
午後零時十分開議
第一 平成十七年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案(財務金融委員長提出)
―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
国家公安委員会委員任命につき同意を求めるの件
原子力安全委員会委員任命につき同意を求めるの件
国地方係争処理委員会委員任命につき同意を求めるの件
日本銀行政策委員会審議委員任命につき同意を求めるの件
宇宙開発委員会委員任命につき同意を求めるの件
中央社会保険医療協議会委員任命につき同意を求めるの件
運輸審議会委員任命につき同意を求めるの件
日程第一 平成十七年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案(財務金融委員長提出)
午後零時十二分開議
○議長(河野洋平君) これより会議を開きます。
――――◇―――――
○議長(河野洋平君) 御報告することがあります。
永年在職議員として表彰された元議員川崎寛治君は、昨年十二月三日逝去されました。まことに哀悼痛惜の至りにたえません。
川崎寛治君に対する弔詞は、議長において去る五日既に贈呈いたしております。これを朗読いたします。
〔総員起立〕
衆議院は 多年憲政のために尽力し 特に院議をもってその功労を表彰され さきに労働委員長 災害対策特別委員長の要職にあたられた川崎寛治君の長逝を哀悼し つつしんで弔詞をささげます
――――◇―――――
国家公安委員会委員任命につき同意を求めるの件
原子力安全委員会委員任命につき同意を求めるの件
国地方係争処理委員会委員任命につき同意を求めるの件
日本銀行政策委員会審議委員任命につき同意を求めるの件
宇宙開発委員会委員任命につき同意を求めるの件
中央社会保険医療協議会委員任命につき同意を求めるの件
運輸審議会委員任命につき同意を求めるの件
○議長(河野洋平君) お諮りいたします。
内閣から、
国家公安委員会委員
原子力安全委員会委員
国地方係争処理委員会委員
日本銀行政策委員会審議委員
宇宙開発委員会委員
中央社会保険医療協議会委員
及び
運輸審議会委員に
次の諸君を任命することについて、それぞれ本院の同意を得たいとの申し出があります。
内閣からの申し出中、
まず、
国家公安委員会委員に葛西敬之君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(河野洋平君) 起立多数。よって、同意を与えることに決まりました。
次に、
原子力安全委員会委員に中桐滋君及び久住静代君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(河野洋平君) 起立多数。よって、いずれも同意を与えることに決まりました。
次に、
原子力安全委員会委員に東邦夫君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(河野洋平君) 起立多数。よって、同意を与えることに決まりました。
次に、
国地方係争処理委員会委員に増井和男君、長谷部恭男君、高木佳子君、大橋洋一君及び岩崎美紀子君を、
日本銀行政策委員会審議委員に須田美矢子君を、
宇宙開発委員会委員に松尾弘毅君を、
中央社会保険医療協議会委員に土田武史君を、
運輸審議会委員に保田眞紀子君を
任命することについて、申し出のとおり同意を与えるに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、いずれも同意を与えることに決まりました。
――――◇―――――
○議長(河野洋平君) 日程第一は、委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。
―――――――――――――
日程第一 平成十七年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案(財務金融委員長提出)
○議長(河野洋平君) 日程第一、平成十七年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
委員長の趣旨弁明を許します。財務金融委員長小野晋也君。
―――――――――――――
平成十七年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案
〔本号末尾に掲載〕
―――――――――――――
〔小野晋也君登壇〕
○小野晋也君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。
本案は、去る七日、財務金融委員会において全会一致をもって起草、提出したものでありまして、平成十七年度の水田農業構造改革交付金等に係る所得税及び法人税について、軽減措置を講ずるものであります。
具体的には、これらの租税の負担の軽減を図るため、交付金等のうち個人が交付を受けるものについては、これを一時所得の収入金額とみなすこと等とし、また、農業生産法人が交付を受けるものについては、所定の圧縮記帳の特例を認めることといたしております。
なお、本案による国税の減収額は、平成十七年度において約五億円と見込まれますので、本案の提出を決定するに際しましては、内閣の意見を聴取いたしました。
以上が、本案の提案の趣旨とその概要であります。
なお、本委員会におきまして、水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する件を本委員会の決議として議決したことを申し添えます。
何とぞ速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。(拍手)
―――――――――――――
○議長(河野洋平君) 採決いたします。
本案を可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
――――◇―――――
○議長(河野洋平君) 本日は、これにて散会いたします。
午後零時十九分散会
――――◇―――――
出席国務大臣
総務大臣 竹中 平蔵君
財務大臣 谷垣 禎一君
文部科学大臣 小坂 憲次君
厚生労働大臣 川崎 二郎君
国土交通大臣 北側 一雄君
国務大臣 沓掛 哲男君
国務大臣 松田 岩夫君