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第28号 平成28年4月26日(火曜日)

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平成二十八年四月二十六日(火曜日)

    ―――――――――――――

 議事日程 第十八号

  平成二十八年四月二十六日

    午後一時開議

 第一 特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案(内閣提出)

 第二 特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)

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本日の会議に付した案件

 日程第一 特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案(内閣提出)

 日程第二 特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)


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    午後一時二分開議

議長(大島理森君) これより会議を開きます。

     ――――◇―――――

 日程第一 特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案(内閣提出)

議長(大島理森君) 日程第一、特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。内閣委員長西村康稔君。

    ―――――――――――――

 特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔西村康稔君登壇〕

西村康稔君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、国立研究開発法人のうち、研究開発等の実績及び体制を総合的に勘案して世界最高水準の研究開発の成果の創出が相当程度見込まれるものとして、物質・材料研究機構、理化学研究所、産業技術総合研究所を特定国立研究開発法人として定め、特定国立研究開発法人による研究開発等を促進するため、政府による基本方針の策定、中長期目標等に関する特例その他の特別の措置等について定めるものであります。

 本案は、去る四月五日本委員会に付託され、翌六日島尻国務大臣から提案理由の説明を聴取し、二十二日に質疑を行いました。

 質疑終局後、本案に対し、自由民主党、民進党・無所属クラブ、公明党及びおおさか維新の会の四会派共同提案により、特定国立研究開発法人の研究者等の給与その他の処遇については、優秀な人材の確保並びに若年の研究者等の育成及び活躍の推進に配慮して行うものとすること等を内容とする修正案が提出され、趣旨の説明を聴取いたしました。

 次いで、討論を行い、採決いたしましたところ、修正案及び修正部分を除く原案はいずれも賛成多数をもって可決され、本案は修正議決すべきものと決しました。

 なお、本案に対し附帯決議が付されました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は修正であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

議長(大島理森君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり修正議決いたしました。

     ――――◇―――――

 日程第二 特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)

議長(大島理森君) 日程第二、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。厚生労働委員長渡辺博道君。

    ―――――――――――――

 特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び同報告書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

    〔渡辺博道君登壇〕

渡辺博道君 ただいま議題となりました特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 本案は、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給の請求状況等を勘案し、給付金の請求期限を五年間延長するとともに、B型肝炎ウイルスに起因して、肝硬変、肝がんに罹患し、または死亡した特定B型肝炎ウイルス感染者のうち、発症または死亡したときから二十年を経過した者に対する給付金の額を定める等の措置を講じようとするものであります。

 本案は、去る四月十五日本委員会に付託され、二十日塩崎厚生労働大臣から提案理由の説明を聴取し、二十二日、質疑を行った後、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

    ―――――――――――――

議長(大島理森君) 採決いたします。

 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(大島理森君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

     ――――◇―――――

議長(大島理森君) 本日は、これにて散会いたします。

    午後一時八分散会

     ――――◇―――――

 出席国務大臣

       厚生労働大臣  塩崎 恭久君

       国務大臣    島尻安伊子君


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