第3号 平成16年3月17日(水曜日)
平成十六年三月十七日(水曜日)午前十時開議
出席委員
委員長 山本 公一君
理事 今津 寛君 理事 大村 秀章君
理事 河本 三郎君 理事 山本 拓君
理事 宇佐美 登君 理事 鎌田さゆり君
理事 中山 義活君 理事 大口 善徳君
岩屋 毅君 江崎洋一郎君
河井 克行君 西川 公也君
葉梨 康弘君 萩生田光一君
早川 忠孝君 平田 耕一君
平沼 赳夫君 宮腰 光寛君
石毛えい子君 泉 健太君
市村浩一郎君 大畠 章宏君
島田 久君 原口 一博君
山内おさむ君 横路 孝弘君
太田 昭宏君 吉井 英勝君
…………………………………
国務大臣
(国家公安委員会委員長) 小野 清子君
内閣府大臣政務官 西川 公也君
内閣府大臣政務官 宮腰 光寛君
内閣委員会専門員 小菅 修一君
―――――――――――――
委員の異動
三月十七日
辞任 補欠選任
西村 康稔君 萩生田光一君
同日
辞任 補欠選任
萩生田光一君 西村 康稔君
―――――――――――――
三月十六日
警察法の一部を改正する法律案(内閣提出第一六号)
二月二十七日
業者婦人の地位向上施策に関する請願(土井たか子君紹介)(第六一〇号)
同(土井たか子君紹介)(第六五〇号)
同(土井たか子君紹介)(第六八一号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第六八七号)
同(土井たか子君紹介)(第六八八号)
同(土井たか子君紹介)(第七一五号)
同(土井たか子君紹介)(第七四二号)
憲法改悪反対に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第七三三号)
同(石井郁子君紹介)(第七三四号)
同(穀田恵二君紹介)(第七三五号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第七三六号)
同(志位和夫君紹介)(第七三七号)
同(塩川鉄也君紹介)(第七三八号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第七三九号)
同(山口富男君紹介)(第七四〇号)
同(吉井英勝君紹介)(第七四一号)
三月九日
業者婦人の地位向上施策に関する請願(筒井信隆君紹介)(第七八〇号)
同(赤嶺政賢君紹介)(第七九〇号)
同(石井郁子君紹介)(第七九一号)
同(穀田恵二君紹介)(第七九二号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第七九三号)
同(志位和夫君紹介)(第七九四号)
同(塩川鉄也君紹介)(第七九五号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第七九六号)
同(山口富男君紹介)(第七九七号)
同(吉井英勝君紹介)(第七九八号)
同(穀田恵二君紹介)(第八九一号)
憲法改悪反対に関する請願(塩川鉄也君紹介)(第八四五号)
同(志位和夫君紹介)(第九二三号)
同月十六日
新靖国神社法の制定反対に関する請願(今野東君紹介)(第九五三号)
同(山本喜代宏君紹介)(第九五四号)
憲法の改悪反対に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第九六六号)
同(石井郁子君紹介)(第九六七号)
同(穀田恵二君紹介)(第九六八号)
同(佐々木憲昭君紹介)(第九六九号)
同(志位和夫君紹介)(第九七〇号)
同(塩川鉄也君紹介)(第九七一号)
同(高橋千鶴子君紹介)(第九七二号)
同(山口富男君紹介)(第九七三号)
同(吉井英勝君紹介)(第九七四号)
同(東門美津子君紹介)(第一〇七八号)
同(山本喜代宏君紹介)(第一〇七九号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
警察法の一部を改正する法律案(内閣提出第一六号)
――――◇―――――
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小野国家公安委員会委員長。
―――――――――――――
警察法の一部を改正する法律案
〔本号末尾に掲載〕
―――――――――――――
○小野国務大臣 ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明いたします。
この法律案は、国の治安責任の明確化を図るため、国家公安委員会の所掌事務に犯罪の取り締まりのための情報技術の解析に関する事務等を追加するほか、警察運営の効率化を図るため、警察庁の組織について刑事局に組織犯罪対策部を、警備局に外事情報部を設置する等の改正を行うとともに、皇宮護衛官の職務に関する規定その他所要の規定を整備することをその内容としております。
以下、各項目ごとにその概要を御説明いたします。
第一は、国の治安責任の明確化に関する規定の整備についてであります。
その一は、国の重大な利益を著しく害するおそれのある爆発物の所持を国家公安委員会がつかさどる国の公安に係る警察運営の対象とするとともに、国外において日本国民の生命、身体及び財産並びに日本国の重大な利益を害し、または害するおそれのある広域組織犯罪その他の事案に対処するための警察の態勢に関すること並びに国際刑事警察機構、外国の警察行政機関その他国際的な警察に関する関係機関との連絡に関することを国家公安委員会がつかさどる事務に加えるものであります。
その二は、犯罪の取り締まりのための情報技術の解析に関することを国家公安委員会が統括する事務に加えるものであります。
第二は、警察庁の組織に関する規定の整備についてであります。
その一は、警察庁刑事局に新たに組織犯罪対策部を設置し、その所掌事務を定めるとともに、同局暴力団対策部を廃止するものであります。
その二は、警察庁警備局に新たに外事情報部を設置し、その所掌事務を定めるとともに、長官官房国際部を廃止するものであります。
その三は、警察庁情報通信局、管区警察局、東京都警察通信部及び北海道警察通信部の所掌事務等を改めるものであります。
その他、皇宮護衛官の職務の執行について警察官職務執行法による質問、犯罪の制止等に関する規定を準用する等所要の規定の整備を行うこととしております。
なお、この法律の施行日は、一部を除き、公布の日としております。
以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概略であります。
何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛同賜らんことをお願いいたします。
○山本委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十九日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三分散会