衆議院

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第17号 平成18年6月15日(木曜日)

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平成十八年六月十五日(木曜日)

    午前十時三十二分開議

 出席委員

   委員長 稲葉 大和君

   理事 岡本 芳郎君 理事 梶山 弘志君

   理事 原田 令嗣君 理事 二田 孝治君

   理事 松野 博一君 理事 黄川田 徹君

   理事 山田 正彦君 理事 西  博義君

      赤城 徳彦君    赤澤 亮正君

      伊藤 忠彦君    今津  寛君

      岡部 英明君    木原  稔君

      近藤 基彦君    斉藤斗志二君

      篠田 陽介君    鈴木 馨祐君

      谷川 弥一君    中川 泰宏君

      並木 正芳君    丹羽 秀樹君

      鳩山 邦夫君    福井  照君

      御法川信英君    渡部  篤君

      岡本 充功君    小平 忠正君

      小宮山泰子君    佐々木隆博君

      仲野 博子君    松木 謙公君

      山岡 賢次君    丸谷 佳織君

      菅野 哲雄君    古川 禎久君

      森山  裕君

    …………………………………

   農林水産委員会専門員   渡辺 力夫君

    ―――――――――――――

委員の異動

六月十五日

 辞任         補欠選任

  飯島 夕雁君     篠田 陽介君

  金子 恭之君     木原  稔君

  佐藤  錬君     岡部 英明君

  西村 康稔君     鈴木 馨祐君

  神風 英男君     小宮山泰子君

同日

 辞任         補欠選任

  岡部 英明君     佐藤  錬君

  木原  稔君     金子 恭之君

  篠田 陽介君     飯島 夕雁君

  鈴木 馨祐君     西村 康稔君

  小宮山泰子君     神風 英男君

    ―――――――――――――

六月九日

 食料自給率の抜本的向上に関する請願(塩川鉄也君紹介)(第三〇二二号)

同月十二日

 アメリカ産牛肉輸入再開の見直しと牛肉の原産国表示に関する請願(山田正彦君紹介)(第三四九七号)

同月十三日

 アメリカ産牛肉の輸入禁止を堅持し、牛肉食品の原産国表示を求めることに関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第三九一一号)

 同(石井郁子君紹介)(第三九一二号)

 同(笠井亮君紹介)(第三九一三号)

 同(穀田恵二君紹介)(第三九一四号)

 同(佐々木憲昭君紹介)(第三九一五号)

 同(志位和夫君紹介)(第三九一六号)

 同(塩川鉄也君紹介)(第三九一七号)

 同(高橋千鶴子君紹介)(第三九一八号)

 同(吉井英勝君紹介)(第三九一九号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 閉会中審査に関する件


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     ――――◇―――――

稲葉委員長 これより会議を開きます。

 この際、委員長から申し上げます。

 六月七日水曜日の当委員会において、岡本充功君より、二月十五日水曜日、衆議院予算委員会における松田国務大臣の答弁の趣旨と未通関貨物の取り扱いについての質問がありましたが、この件につき、理事会において政府より次のような説明がありました。

 二月十五日水曜日、衆議院予算委員会での松田国務大臣の、「輸出プログラムが守られていない、いなかった。したがって、評価は成立していない。」との答弁は、一月二十日の脊柱混入事例についての米国側の調査報告書がまだ公表されておらず、したがって、原因が不明であり、かつ、他の対日輸出認定施設の輸出プログラムの遵守状況についての米国側の調査が行われていなかった二月十五日時点の状況を前提として述べられたものであり、少なくとも輸出プログラムが子牛肉を出荷した二施設において遵守されていなかったことは確実であったという状況を前提としたものでありました。

 その後、米国側調査により当該二施設の脊柱混入事例の原因が判明するとともに、当該二施設以外において保管されていた処理、加工、出荷等のすべての記録を検証した結果、問題点が発見されなかったとの米国側調査結果が明らかになるという状況の変化がありました。

 このため、今後、厚生労働省及び農林水産省は、現地調査を行い、これらの米国側調査結果を確認の上、さらに全箱確認を行うこととしております。

 両省は、これらの検証を通じて、輸出プログラムの遵守が確認された未通関貨物のみの輸入を認め、確認されなかったものについては輸入を認めないこととしているところであります。

 なお、食品安全委員会に対しては、節目節目で、日米専門家会合での議論等について、両省から報告、説明しているところであり、本件についても、逐次、報告しながら対応することとしているとのことでありました。

 以上、御報告申し上げます。

     ――――◇―――――

稲葉委員長 次に、御報告申し上げます。

 今会期中、本委員会に付託になりました請願は四十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。

 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、カンキツグリーニング病の蔓延防止と防除対策に関する陳情書外二十一件であります。

 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、新たな食料・農業・農村基本計画に基づく施策に関する意見書外三百九十七件であります。

 念のため御報告申し上げます。

     ――――◇―――――

稲葉委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。

 第百六十三回国会、山田正彦君外六名提出、牛海綿状脳症対策特別措置法の一部を改正する法律案

 第百六十三回国会、山田正彦君外六名提出、輸入牛肉に係る情報の管理及び伝達に関する特別措置法案

 農林水産関係の基本施策に関する件

 食料の安定供給に関する件

 農林水産業の発展に関する件

 農林漁業者の福祉に関する件

 農山漁村の振興に関する件

以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

稲葉委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。

 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

稲葉委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、人選及び日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

稲葉委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 本日は、これにて散会いたします。

    午前十時三十七分散会


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