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第20号 平成15年3月27日(木曜日)

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平成十五年三月二十七日(木曜日)
    午後零時一分開議
 出席委員
   委員長 大野 功統君
   理事 佐田玄一郎君 理事 佐藤 静雄君
   理事 原田 義昭君 理事 岸田 文雄君
   理事 下村 博文君 理事 高木 義明君
   理事 藤村  修君 理事 長浜 博行君
   理事 西  博義君
      小渕 優子君    北村 誠吾君
      左藤  章君    松浪 健太君
      三ッ林隆志君    森岡 正宏君
      手塚 仁雄君    永田 寿康君
      伴野  豊君    三井 辨雄君
      山名 靖英君    都築  譲君
      児玉 健次君    日森 文尋君
      山谷えり子君
    …………………………………
   議長           綿貫 民輔君
   副議長          渡部 恒三君
   事務総長         谷  福丸君
    ―――――――――――――
委員の異動
三月二十七日
 辞任         補欠選任
  江田 康幸君     山名 靖英君
  松浪健四郎君     山谷えり子君
同日
 辞任         補欠選任
  山名 靖英君     江田 康幸君
  山谷えり子君     松浪健四郎君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部を改正する規程案起草の件
 衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件
 議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部改正の件
 本会議における議案の趣旨説明聴取の件
 本日の本会議の議事等に関する件


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     ――――◇―――――
大野委員長 これより会議を開きます。
 まず、衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部改正の件、衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部改正の件についてでありますが、順次事務総長の説明を求めます。
谷事務総長 衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部を改正する規程案外二件について御説明申し上げます。
 まず、衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部を改正する規程案でありますが、警務に従事させるため事務局に置く臨時の職員、以後、臨時衛視と呼びますが、この臨時衛視の定員に関する規定を廃止しようとするものであります。
 次に、衆議院事務局職員の定員に関する件の一部を改正する件(案)でありますが、臨時衛視の定員に関する規定を廃止し、事務局職員の定員を現在の千七百十七人から千七百二十二人に改めようとするものであります。
 これは、政府の定員削減計画への協力及び事務の合理化により十八人減員する一方、議院内警備体制の強化、調査機能の充実強化等のため十人増員するほか、臨時衛視の定員三十人を廃止するかわり、当該定員の通年分として十三人増員し、これらの増減を通じて五名の増員となったものであります。
 次に、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部改正の件でありますが、これは、本年四月から、証人等が出頭しまたは陳述をした日の日当の額を、陳述に要した時間が四時間未満の場合は二万九百円を二万五百円に、四時間以上の場合は二万五千六百円を二万五千百円に、それぞれ改めようとするものであります。
 よろしく御承認のほどお願い申し上げます。
    ―――――――――――――
 衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部を改正する規程案
 衆議院事務局職員の定員に関する件の一部を改正する件(案)
 議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部を改正する規程案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
大野委員長 それでは、まず、衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の規程案とするに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 次に、衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 次に、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
大野委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部を改正する規程案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
    ―――――――――――――
大野委員長 次に、趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。
 高木義明君。
高木(義)委員 民主党・無所属クラブの高木義明です。
 動議を提出いたします。
 枝野幸男君外七名提出の健康保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、すなわち、現下の社会経済情勢にかんがみ、早期に医療保険制度の抜本的改革を実現するため、被保険者の療養の給付に係る一部負担金の割合及び被扶養者の自己負担割合を二割から三割に引き上げる等の改正を別に法律で定める日まで凍結する必要がある、いわゆる野党共同提案の凍結法案については、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において委員会に付託されることを望みます。
大野委員長 佐田玄一郎君。
佐田委員 ただいま野党から提出された健康保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案についてでありますけれども、与党三党といたしましては、一事不再議であると考え、委員会に付託することについては反対であります。
大野委員長 それでは、高木義明君提出の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
    〔賛成者挙手〕
大野委員長 挙手少数。よって、高木義明君提出の動議は否決されました。
    ―――――――――――――
大野委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
谷事務総長 まず最初に、日程第一につき、村田経済産業委員長の報告がございまして、全会一致であります。
 次に、日程第二及び第三につき、山本法務委員長の報告がございます。両案を一括して採決いたしまして、全会一致であります。
 次に、動議により、ただいま御決定いただきました衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部改正案を緊急上程いたします。大野議院運営委員長の趣旨弁明がございまして、全会一致であります。
 本日の議事は、以上でございます。
    ―――――――――――――
 議事日程 第十二号
  平成十五年三月二十七日
    午後一時開議
 第一 公正取引委員会を内閣府の外局に移行させるための関係法律の整備に関する法律案(内閣提出)
 第二 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第三 下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
    ―――――――――――――
大野委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
    ―――――――――――――
大野委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る四月一日火曜日午後一時から開会することといたします。
 また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後零時七分散会
     ――――◇―――――


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