衆議院

メインへスキップ



第1号 平成16年10月12日(火曜日)

会議録本文へ
本国会召集日(平成十六年十月十二日)(火曜日)(午前零時現在)における本委員は、次のとおりである。

   委員長代理理事 小坂 憲次君

   理事 山口 俊一君 理事 鈴木 恒夫君

   理事 山本 有二君 理事 小渕 優子君

   理事 筒井 信隆君 理事 城島 正光君

   理事 生方 幸夫君 理事 遠藤 乙彦君

      梶山 弘志君    川崎 二郎君

      田中 和徳君    田中 英夫君

      谷川 弥一君    中山 泰秀君

      古川 禎久君    水野 賢一君

      中川  治君    永田 寿康君

      古本伸一郎君    前田 雄吉君

      三日月大造君    高木美智代君

      穀田 恵二君    阿部 知子君

十月十二日

 川崎二郎君が議院において、委員長に補欠選任された。

平成十六年十月十二日(火曜日)

    午前十一時一分開議

 出席委員

   委員長 川崎 二郎君

   理事 小坂 憲次君 理事 山口 俊一君

   理事 鈴木 恒夫君 理事 山本 有二君

   理事 水野 賢一君 理事 小渕 優子君

   理事 筒井 信隆君 理事 城島 正光君

   理事 生方 幸夫君 理事 遠藤 乙彦君

      梶山 弘志君    城内  実君

      田中 和徳君    田中 英夫君

      谷川 弥一君    津島 恭一君

      中山 泰秀君    古川 禎久君

      樽井 良和君    中川  治君

      永田 寿康君    古本伸一郎君

      前田 雄吉君    三日月大造君

      高木美智代君    穀田 恵二君

      阿部 知子君

    …………………………………

   議長           河野 洋平君

   副議長          中野 寛成君

   議員           武部  勤君

   事務総長         駒崎 義弘君

    ―――――――――――――

委員の異動

十月十二日

 辞任         補欠選任

  小坂 憲次君     津島 恭一君

  谷川 弥一君     城内  実君

  永田 寿康君     樽井 良和君

同日

 辞任         補欠選任

  城内  実君     谷川 弥一君

  樽井 良和君     永田 寿康君

同日

 理事小坂憲次君同日委員辞任につき、その補欠として水野賢一君が委員長の指名で理事に選任された。

    ―――――――――――――

十月十二日

 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案(山花郁夫君外一名提出、第百五十九回国会衆法第四六号)

 国立国会図書館法の一部を改正する法律案(鳩山由紀夫君外五名提出、第百五十九回国会衆法第五一号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 議席の件

 会期の件

 総務委員長外九常任委員長辞任の件

 議院運営委員長外十四常任委員長の選挙の件

 特別委員会設置の件

 小委員会設置の件

 議事進行係の件

 川崎委員長の就任挨拶

 武部前委員長の辞任挨拶

 筒井委員の祝辞

 鈴木委員の謝辞

 国務大臣の演説に関する件

 国務大臣の演説に対する質疑の件

 本日の本会議の議事等に関する件


このページのトップに戻る

     ――――◇―――――

小坂委員長代理 これより会議を開きます。

 去る九月二十七日、武部委員長が辞任されましたので、後任の委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行うことになりましたので、御了承願います。

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事村田吉隆君、小林興起君、渡辺具能君、藤村修君、一川保夫君、安住淳君及び西博義君がそれぞれ委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に

      山口 俊一君    山本 有二君

      小渕 優子君    筒井 信隆君

      城島 正光君    生方 幸夫君

   及び 遠藤 乙彦君

を指名いたしましたので、御了承願います。

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 第百六十一回臨時国会は本日召集されました。

 これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。

 まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、各党の意見が一致するに至っておりません。

 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、各常任委員長の意見は一致いたしておりません。

 それでは、御協議願います。

 山口俊一君。

山口(俊)委員 今回の臨時国会につきましては、司法制度改革関連法案あるいは少子化対策関連法案、行政改革、規制改革関連法案、経済連携協定、いわゆるFTA関連の案件を審議していただくというふうなものでございますので、十二月三日までの五十三日間ということでぜひともお願い申し上げたいということでございます。

小坂委員長代理 筒井信隆君。

筒井委員 今、自民党筆頭の山口さんが言われました法案等々だけではなくて、今最も国民の関心が強い政治と金の問題、あるいはイラク問題、さらには年金問題、まさに難問が山積みとなっておりまして、これを慎重に十分に審議しなければいけない。これは国民の要求でもございますから、五十三日間というのは到底短過ぎる。しかも、日曜祭日を除けばこれがさらに短くなるし、首相の外遊日程等を除けばさらに短くなる。やはり最低でも二カ月以上の会期を強く要求いたします。

小坂委員長代理 それでは、御協議願ったのでありますが、各党の意見が一致いたしませんので、採決いたします。

 今臨時会の会期を、本日から十二月三日までの五十三日間とすべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

小坂委員長代理 挙手多数。よって、会期は本日から十二月三日までの五十三日間とすべきものと議長に答申するに決定いたしました。

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、総務委員長、法務委員長、外務委員長、文部科学委員長、農林水産委員長、経済産業委員長、国土交通委員長、国家基本政策委員長、予算委員長及び懲罰委員長から、それぞれ辞任願が提出されました。

 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、ただいまの各常任委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き、現在欠員となっております議院運営委員長、内閣委員長、財務金融委員長、厚生労働委員長及び安全保障委員長を含めた十五常任委員長の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、後任の候補者として、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党から、お手元の印刷物にあります諸君を推薦してまいっております。

    ―――――――――――――

  常任委員長候補者

   議院運営委員長   川崎 二郎君(自民)

   内閣委員長 松下 忠洋君(自民)

   総務委員長 実川 幸夫君(自民)

   法務委員長 塩崎 恭久君(自民)

   外務委員長 赤松 広隆君(民主)

   財務金融委員長   金田 英行君(自民)

   文部科学委員長   斉藤 鉄夫君(公明)

   厚生労働委員長   鴨下 一郎君(自民)

   農林水産委員長   山岡 賢次君(民主)

   経済産業委員長   河上 覃雄君(公明)

   国土交通委員長   橘 康太郎君(自民)

   安全保障委員長   小林 興起君(自民)

   国家基本政策委員長 丹羽 雄哉君(自民)

   予算委員長 甘利  明君(自民)

   懲罰委員長 伊藤 忠治君(民主)

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、委員おのおの四十人よりなる災害対策特別委員会、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会、委員おのおの二十五人よりなる沖縄及び北方問題に関する特別委員会、青少年問題に関する特別委員会、委員五十人よりなる武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会、委員四十五人よりなる国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会の設置についてお諮りいたします。

 まず、武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会を設置することとし、本日の本会議において議決するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

小坂委員長代理 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 次に、ただいま決定いたしました特別委員会を除く五特別委員会につきましては、理事会で合意いたしましたとおり設置することとし、本日の本会議において議決するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、各特別委員会の委員の各会派割り当て数は、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 次に、小委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、前国会どおり、当委員会にお手元の印刷物にありますとおりの六小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任は、委員長において指名することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、各小委員の各会派割り当ては、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 なお、日本共産党の方には各小委員会にオブザーバーとして御出席願うことにいたします。

 また、今会期中における小委員、小委員長及び理事の辞任並びに補欠選任につきましても、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 次に、議事進行係の件についてでありますが、議事進行係は、従前どおり自由民主党にお願いすることとし、同党の梶山弘志君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小坂委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

小坂委員長代理 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

駒崎事務総長 まず最初に、議長が議席を仮議席のとおりに指定されます。

 次に、会期の件でありますが、議長から、五十三日間とするについてお諮りをいたします。民主党、共産党及び社民党が反対でございます。

 次に、各常任委員長辞任の件についてお諮りいたします。

 本件が許可されましたならば、既に欠員となっております議院運営委員長外四常任委員長の選挙とあわせて各常任委員長の選挙を行います。この選挙は、動議により、手続を省略して、議長において指名されることになります。

 次に、特別委員会設置の件についてお諮りいたします。

 まず、災害対策特別委員会、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会、青少年問題に関する特別委員会、国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会の設置につきお諮りをいたします。全会一致であります。次に、武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会の設置につきお諮りをいたします。共産党が反対でございます。

 以上で暫時休憩になります。

小坂委員長代理 それでは、本日の本会議は、午前十一時五十分予鈴、正午から開会いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

    午前十一時十一分休憩

     ――――◇―――――

    午後零時十五分開議

川崎委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、一言ごあいさつを申し上げます。

 このたび、皆様方の御推挙によりまして、議院運営委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じますとともに、その責任の重大さを改めて痛感している次第であります。

 今後、議長、副議長の格段の御指導のもと、議会運営に経験豊かな皆様方の御協力によりまして、その職責を果たしてまいりたいと存じております。

 何とぞよろしくお願い申し上げます。

 簡単ではございますが、ごあいさつといたします。(拍手)

    ―――――――――――――

川崎委員長 この際、武部前委員長から発言を求められております。武部勤君。

武部前議院運営委員長 皆様のお許しをいただきまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 私、昨年十一月の総選挙後の特別国会におきまして、議院運営委員長に選任されました。自来、何とかその職責を果たしてまいることができたかと存じます。これもひとえに、河野議長、中野副議長の格別の御指導のもとに、また各党の理事並びに委員の皆様方の御理解と御協力のおかげと心から感謝申し上げております。この機会をおかりいたしまして、衷心よりお礼を申し上げる次第でございます。

 先般、図らずも自民党の幹事長に就任いたしました。河野議長の許可を得まして、委員長を辞任いたした次第でございます。

 今後も、議院運営委員会の皆様方には何かとお世話になることが多々あろうかと存じます。よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げ、お礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)

    ―――――――――――――

川崎委員長 次に、鈴木恒夫君から発言を求められております。鈴木恒夫君。

鈴木(恒)委員 このたびの武部前委員長の退任に当たり私がごあいさつを申し上げますのは、理事の方々が交代される中で、私一人が武部委員長在任中からの引き続きの理事でありますので、甚だ僣越ではありますが、委員一同を代表いたしまして、お礼のごあいさつを申し上げます。

 武部勤前委員長は、昨年十一月の総選挙後の特別国会で御就任以来、その円満なるお人柄と強い信念を持って、当委員会の円滑なる運営と国会の権威の向上に尽力されてこられました。私たち一同、深く敬意を表するとともに、その御労苦に対し深甚なる謝意を表するものであります。

 今後の自民党幹事長としての御活躍を心からお祈り申し上げますとともに、当委員会に対し格別なる御理解をお願い申し上げる次第でございます。

 簡単ではございますが、武部前委員長に対し感謝の意を表しまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)

    ―――――――――――――

川崎委員長 次に、筒井信隆君から発言を求められております。筒井信隆君。

筒井委員 甚だ僣越ではございますが、委員の皆様方のお許しを得まして、一同を代表して、新委員長に対しまして一言ごあいさつを申し上げます。

 このたび議院運営委員長に就任されました川崎委員長は、内閣においては運輸大臣、北海道開発庁長官を、国会においては当議院運営委員会の理事を初め地方行政委員長を歴任され、また、党においては国会対策筆頭副委員長を務めるなど、豊富な経験と高い見識をお持ちの方であります。

 今回、国会運営の中心であります議院運営委員長に就任されましたことに、私たち一同、心からお喜び申し上げます。

 今後、委員長の円満なる委員会運営、円満なる委員会運営と御指導、御鞭撻をお願い申し上げ、簡単ではございますが、お祝いのごあいさつとさせていただきます。(拍手)

    ―――――――――――――

川崎委員長 次に、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、本日、理事小坂憲次君が委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に水野賢一君を指名いたしましたので、御了承願います。

    ―――――――――――――

川崎委員長 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、再開後の本会議において、内閣総理大臣の所信についての演説を行うことに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川崎委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

川崎委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、明十三日及び来る十四日の両日行うこととし、質疑者の数は、自由民主党一人、民主党・無所属クラブ三人、公明党一人、日本共産党一人、社会民主党・市民連合一人とし、発言時間は、自由民主党、公明党の質疑者についてはおのおの二十分以内、民主党・無所属クラブの第一順位者、第二順位者についてはおのおの三十分以内、第三順位者については二十五分以内、日本共産党の質疑者については十五分以内、社会民主党・市民連合の質疑者については五分以内とし、発言順位は、明十三日は、まず民主党・無所属クラブの第一順位者、次に自由民主党、次いで民主党・無所属クラブの第二順位者の順序で行い、来る十四日は、まず民主党・無所属クラブの第三順位者、次に公明党、次に日本共産党、次いで社会民主党・市民連合の順序で行うこととし、両日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川崎委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

川崎委員長 次に、再開後の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。

駒崎事務総長 ただいまお決めいただきましたように、小泉内閣総理大臣から所信についての演説がございます。所要時間は、二十五分程度とのことでございます。

 演説が終わりましたところで、動議により、国務大臣の演説に対する質疑は延期し、明十三日に行うことを決定していただきます。

 再開後の議事は、以上でございます。

川崎委員長 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から再開いたします。

    ―――――――――――――

川崎委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十三日水曜日午後一時から開会することといたします。

 また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時二十三分散会


このページのトップに戻る
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.