衆議院

メインへスキップ



第14号 平成18年1月19日(木曜日)

会議録本文へ
平成十八年一月十九日(木曜日)

    正午開議

 出席委員

   委員長 佐田玄一郎君

   理事 田野瀬良太郎君 理事 遠藤 利明君

   理事 田村 憲久君 理事 松本  純君

   理事 江渡 聡徳君 理事 宮澤 洋一君

   理事 中川 正春君 理事 三井 辨雄君

   理事 大口 善徳君

      あかま二郎君    大塚 高司君

      岡下 信子君    亀岡 偉民君

      清水鴻一郎君    中山 泰秀君

      萩生田光一君    若宮 健嗣君

      渡部  篤君    石関 貴史君

      津村 啓介君    寺田  学君

      高木美智代君    穀田 恵二君

      日森 文尋君

    …………………………………

   議長           河野 洋平君

   副議長          横路 孝弘君

   事務総長         駒崎 義弘君

    ―――――――――――――

委員の異動

平成十七年十一月二日

 辞任         補欠選任

  後藤田正純君     松本  純君

  鈴木 恒夫君     田野瀬良太郎君

  竹本 直一君     宮澤 洋一君

同月十七日

 辞任         補欠選任

  大前 繁雄君     江渡 聡徳君

  水野 賢一君     田村 憲久君

  山本 有二君     遠藤 利明君

同月二十四日

 辞任         補欠選任

  梶山 弘志君     松浪 健太君

  若宮 健嗣君     渡部  篤君

平成十八年一月六日

 辞任         補欠選任

  遠藤 乙彦君     大口 善徳君

同月十八日

 辞任         補欠選任

  日森 文尋君     菅野 哲雄君

同日

 辞任         補欠選任

  菅野 哲雄君     日森 文尋君

同月十九日

 辞任         補欠選任

  清水清一朗君     若宮 健嗣君

  松浪 健太君     岡下 信子君

同日

 辞任         補欠選任

  岡下 信子君     松浪 健太君

  若宮 健嗣君     清水清一朗君

平成十七年十一月二日

 理事鈴木恒夫君、竹本直一君及び後藤田正純君同日委員辞任につき、その補欠として田野瀬良太郎君、松本純君及び宮澤洋一君が委員長の指名で理事に選任された。

同月十七日

 理事梶山弘志君同日理事辞任につき、その補欠として江渡聡徳君が委員長の指名で理事に選任された。

同日

 理事山本有二君及び水野賢一君同日委員辞任につき、その補欠として遠藤利明君及び田村憲久君が委員長の指名で理事に選任された。

平成十八年一月六日

 理事遠藤乙彦君同日委員辞任につき、その補欠として大口善徳君が委員長の指名で理事に選任された。

    ―――――――――――――

平成十七年十一月一日

 一、国会法等改正に関する件

 二、議長よりの諮問事項

 三、その他議院運営委員会の所管に属する事項

の閉会中審査を本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 庶務小委員長の報告

 平成十八年度本院予定経費要求の件

 図書館運営小委員長の報告

 平成十八年度国立国会図書館予定経費要求の件

 平成十八年度裁判官訴追委員会予定経費要求の件

 平成十八年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求の件


このページのトップに戻る

     ――――◇―――――

佐田委員長 これより会議を開きます。

 まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事鈴木恒夫君、山本有二君、竹本直一君、水野賢一君、梶山弘志君、後藤田正純君及び遠藤乙彦君がそれぞれ委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に

     田野瀬良太郎君    遠藤 利明君

      田村 憲久君    松本  純君

      江渡 聡徳君    宮澤 洋一君

   及び 大口 善徳君

を指名いたしましたので、御了承願います。

    ―――――――――――――

佐田委員長 次に、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。田野瀬良太郎君。

田野瀬委員 平成十八年度の衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。

 まず、平成十八年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成十八年度の本院予定経費要求額は、六百五十三億五千百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、十二億九千万円余の減額となっております。

 その概要を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でございまして、六百二十九億三千五百万円余を計上いたしております。

 この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でございます。

 増加した主なものは、議員会館出入車両等警備業務委託費、情報統括責任者補佐官等業務委託費、会議録作成方法調査委託費及び国会審議テレビ中継装置等整備経費でございます。

 一方、減少した主なものは、議員歳費、議員秘書手当、職員の人件費及び憲法調査会最終報告書作成等経費でございます。

 なお、新議員会館整備を民間資金等活用事業として実施するために必要な業務支援委託費を引き続き計上いたしております。

 第二は、本院の施設整備に必要な経費でございまして、二十四億八百万円余を計上いたしております。

 この主なものは、国会審議テレビ中継施設整備費、本館委員長室他硝子屋根整備費、分館環境整備費及び分館太陽光発電施設整備費でございます。

 第三は、国会予備金に必要な経費でございまして、七百万円を計上いたしております。

 また、改革推進公共投資事業償還金の産業投資特別会計へ繰り入れに必要な経費につきましては、平成十七年度をもって繰り入れが終了しますので、計上いたしておりません。

 以上、平成十八年度衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げました。

 本件につきましては、先ほど開きました小委員会におきまして、審議の上、原案のとおり決定いたしたところでありますので、御報告いたします。

 以上でございます。

    ―――――――――――――

 平成十八年度衆議院予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

佐田委員長 この際、発言を求められておりますので、これを許します。穀田恵二君。

穀田委員 今報告された衆議院予算要求について反対の意見を述べます。

 赤坂議員宿舎の建設に続き、新議員会館をPFI方式で建設することについて、私たちは、議員会館等は、国会施設そのものであり、その建設方式、管理運営を民間資金等活用事業として民間にゆだねることは、国会の独立性や議員の政治活動の自由などからいってふさわしくないと主張してきました。

 また、特権的な制度として廃止を主張してきた議会雑費、いわゆる委員長手当はそのまま存続し、文書通信交通滞在費についても何ら改善されていません。

 以上の点から反対する次第です。

佐田委員長 それでは、平成十八年度本院予定経費要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

佐田委員長 挙手多数。よって、そのとおり決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐田委員長 次に、図書館運営小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。中川正春君。

中川(正)委員 国立国会図書館の平成十八年度歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。

 まず、平成十八年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成十八年度国立国会図書館関係の歳出予算要求の総額は、二百三十一億六千六百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億七千五百万円余の減額となっております。

 次に、その概要を御説明申し上げます。

 第一は、管理運営に必要な経費、すなわち人件費及び事務費等であります。その総額は二百二億四千九百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億六百万円余の減額となっております。

 これは、主として、デジタル・アーカイブのシステム開発に必要な経費の減額によるものであります。

 第二は、科学技術関係資料の収集整備に必要な経費でありまして、十億一千二百万円余を計上しております。これを前年度予算額と比較いたしますと、四千二百万円余の増額となっております。

 これは、科学技術分野の電子ジャーナル等の単価増に対応するための経費の増額によるものであります。

 第三は、施設整備に必要な経費でありまして、十九億四百万円余を計上しております。これを前年度予算額と比較いたしますと、五千八百万円余の減額となっております。

 以上、国立国会図書館の平成十八年度歳出予算要求について御説明申し上げました。

 本件につきましては、先ほど小委員会におきまして、審議の上、原案のとおり決定いたしたところでありますので、御報告を申し上げます。

    ―――――――――――――

 平成十八年度国立国会図書館予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

佐田委員長 この際、発言を求められておりますので、これを許します。穀田恵二君。

穀田委員 国立国会図書館予算について、事業経費は特に問題なく、賛成します。

 ただし、政府の公務員人件費削減方針に準じた人員削減、純減六人、二〇〇六年度末定員は九百三十四人、については、一律的な人員削減が、国会議員の国会活動を支える国立国会図書館のサービス並びに国民に対し図書館奉仕を提供する点についての支障を及ぼしかねないという懸念を表明しておきたいと思います。

 以上です。

佐田委員長 それでは、平成十八年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定し、国立国会図書館法第二十八条の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐田委員長 次に、平成十八年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の予定経費要求について、便宜、事務総長の説明を求めます。

駒崎事務総長 まず、平成十八年度裁判官訴追委員会歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成十八年度の予定経費要求額は、一億三千六百万円余でございまして、これは、委員長の職務雑費、職員の人件費及び訴追事案の審査に要する事務費でございます。

 次に、平成十八年度裁判官弾劾裁判所歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成十八年度の予定経費要求額は、一億一千七百万円余でございまして、これは、裁判長の職務雑費、職員の人件費及び裁判官の弾劾裁判に要する事務費でございます。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議をお願いいたします。

    ―――――――――――――

 平成十八年度裁判官訴追委員会予定経費要求書

 平成十八年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

佐田委員長 それでは、平成十八年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の予定経費要求につきましては、事務総長から説明のありましたとおり決定し、裁判官弾劾法第四条の二の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時十分散会


このページのトップに戻る
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.