衆議院

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第24号 平成18年12月19日(火曜日)

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平成十八年十二月十九日(火曜日)

    午後零時一分開議

 出席委員

   委員長 逢沢 一郎君

   理事 原田 義昭君 理事 小此木八郎君

   理事 竹本 直一君 理事 江渡 聡徳君

   理事 西川 京子君 理事 三ッ林隆志君

   理事 荒井  聰君 理事 松野 頼久君

   理事 佐藤 茂樹君

      あかま二郎君    大塚 高司君

      加藤 勝信君    亀岡 偉民君

      桜井 郁三君    清水鴻一郎君

      清水清一朗君    萩生田光一君

      若宮 健嗣君    石関 貴史君

      小川 淳也君    伊藤  渉君

      穀田 恵二君    日森 文尋君

      糸川 正晃君

    …………………………………

   議長           河野 洋平君

   副議長          横路 孝弘君

   事務総長         駒崎 義弘君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 議員北橋健治君辞職の件

 各委員会からの閉会中審査申出の件

 カネミ油症被害者に対する特別給付金の支給に関する法律案(山田正彦君外二名提出)の閉会中審査に関する件

 衆議院内営業許可内規の一部改正の件

 本日の本会議の議事に関する件


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     ――――◇―――――

逢沢委員長 これより会議を開きます。

 まず、議員辞職の件についてでありますが、昨十八日、議員北橋健治君から辞表が提出されました。

 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、議員辞職の件は、まず参事に辞表を朗読させた後、議長からお諮りすることになっております。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、今国会、本委員会に付託になりました請願は、二種三件であります。

 各請願の取り扱いにつきましては、理事会の協議により、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、本日、豊かな私学教育の実現のための私学助成に関する請願外百五十四請願が、文部科学委員会及び厚生労働委員会において採択すべきものと決定しております。

 右各請願は、いずれも本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十三常任委員会並びに教育基本法に関する特別委員会を除く災害対策特別委員会外六特別委員会から、お手元の印刷物のとおり閉会中審査の申し出が参っております。

    ―――――――――――――

  第百六十五回国会各委員会閉会中審査申出案件

 内閣委員会

  一、人身取引等の防止及び人身取引等の被害者の保護に関する法律案(小宮山洋子君外四名提出、第百六十三回国会衆法第六号)

  二、道路交通法の一部を改正する法律案(小宮山洋子君外三名提出、第百六十三回国会衆法第一二号)

  三、消費生活用製品等及び特定生活関連物品に係る危険情報の提供の促進等に関する法律案(長妻昭君外二名提出、第百六十四回国会衆法第二六号)

  四、地理空間情報活用推進基本法案(額賀福志郎君外九名提出、第百六十四回国会衆法第三九号)

  五、刑法及び道路交通法の一部を改正する法律案(細川律夫君外二名提出、衆法第五号)

  六、内閣の重要政策に関する件

  七、栄典及び公式制度に関する件

  八、男女共同参画社会の形成の促進に関する件

  九、国民生活の安定及び向上に関する件

  一〇、警察に関する件

 総務委員会

  一、電気通信事業法の一部を改正する法律案(高井美穂君外二名提出、衆法第七号)

  二、行政機構及びその運営に関する件

  三、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件

  四、地方自治及び地方税財政に関する件

  五、情報通信及び電波に関する件

  六、郵政事業に関する件

  七、消防に関する件

 法務委員会

  一、犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百六十三回国会閣法第二二号)

  二、少年法等の一部を改正する法律案(内閣提出、第百六十四回国会閣法第四四号)

  三、刑事訴訟法の一部を改正する法律案(河村たかし君外二名提出、第百六十四回国会衆法第一三号)

  四、民法の一部を改正する法律案(枝野幸男君外七名提出、第百六十四回国会衆法第三五号)

  五、裁判所の司法行政に関する件

  六、法務行政及び検察行政に関する件

  七、国内治安に関する件

  八、人権擁護に関する件

 外務委員会

  一、国際情勢に関する件

 財務金融委員会

  一、財政に関する件

  二、税制に関する件

  三、関税に関する件

  四、外国為替に関する件

  五、国有財産に関する件

  六、たばこ事業及び塩事業に関する件

  七、印刷事業に関する件

  八、造幣事業に関する件

  九、金融に関する件

  一〇、証券取引に関する件

 文部科学委員会

  一、学校教育法の一部を改正する法律案(武正公一君外四名提出、衆法第二号)

  二、文部科学行政の基本施策に関する件

  三、生涯学習に関する件

  四、学校教育に関する件

  五、科学技術及び学術の振興に関する件

  六、科学技術の研究開発に関する件

  七、文化、スポーツ振興及び青少年に関する件

 厚生労働委員会

  一、地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、社会保険事務所の設置に関し承認を求めるの件(内閣提出、第百六十四回国会承認第三号)

  二、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(中山太郎君外六名提出、第百六十四回国会衆法第一四号)

  三、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(斉藤鉄夫君外三名提出、第百六十四回国会衆法第一五号)

  四、厚生労働関係の基本施策に関する件

  五、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する件

  六、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する件

 農林水産委員会

  一、牛海綿状脳症対策特別措置法の一部を改正する法律案(山田正彦君外六名提出、第百六十三回国会衆法第七号)

  二、輸入牛肉に係る情報の管理及び伝達に関する特別措置法案(山田正彦君外六名提出、第百六十三回国会衆法第八号)

  三、農林水産関係の基本施策に関する件

  四、食料の安定供給に関する件

  五、農林水産業の発展に関する件

  六、農林漁業者の福祉に関する件

  七、農山漁村の振興に関する件

 経済産業委員会

  一、海底資源開発推進法案(細野豪志君外四名提出、第百六十三回国会衆法第一五号)

  二、排他的経済水域等における天然資源の探査及び海洋の科学的調査に関する主権的権利その他の権利の行使に関する法律案(細野豪志君外四名提出、第百六十三回国会衆法第一六号)

  三、経済産業の基本施策に関する件

  四、資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件

  五、特許に関する件

  六、中小企業に関する件

  七、私的独占の禁止及び公正取引に関する件

  八、鉱業と一般公益との調整等に関する件

 国土交通委員会

  一、海洋構築物等に係る安全水域の設定等に関する法律案(石破茂君外四名提出、第百六十四回国会衆法第二四号)

  二、交通基本法案(細川律夫君外五名提出、衆法第六号)

  三、国土交通行政の基本施策に関する件

  四、国土計画、土地及び水資源に関する件

  五、都市計画、建築及び地域整備に関する件

  六、河川、道路、港湾及び住宅に関する件

  七、陸運、海運、航空及び観光に関する件

  八、北海道開発に関する件

  九、気象及び海上保安に関する件

 安全保障委員会

  一、国の安全保障に関する件

 予算委員会

  一、予算の実施状況に関する件

 決算行政監視委員会

  一、平成十七年度一般会計歳入歳出決算

    平成十七年度特別会計歳入歳出決算

    平成十七年度国税収納金整理資金受払計算書

    平成十七年度政府関係機関決算書

  二、平成十七年度国有財産増減及び現在額総計算書

  三、平成十七年度国有財産無償貸付状況総計算書

  四、平成十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百六十四回国会、内閣提出)

  五、平成十七年度特別会計予算総則第十三条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百六十四回国会、内閣提出)

  六、平成十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百六十四回国会、内閣提出)

  七、平成十七年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)(第百六十四回国会、内閣提出)

  八、平成十七年度特別会計予算総則第十三条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百六十四回国会、内閣提出)

  九、歳入歳出の実況に関する件

  一〇、国有財産の増減及び現況に関する件

  一一、政府関係機関の経理に関する件

  一二、国が資本金を出資している法人の会計に関する件

  一三、国が直接又は間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し又は貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する件

  一四、行政監視に関する件

 議院運営委員会

  一、国立国会図書館法の一部を改正する法律案(鳩山由紀夫君外七名提出、第百六十四回国会衆法第二七号)

  二、国会法等改正に関する件

  三、議長よりの諮問事項

  四、その他議院運営委員会の所管に属する事項

 災害対策特別委員会

  一、災害対策に関する件

 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会

  一、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権の付与に関する法律案(井上義久君外一名提出、第百六十三回国会衆法第一四号)

  二、公職選挙法等の一部を改正する法律案(渡辺周君外七名提出、第百六十四回国会衆法第四〇号)

  三、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件

 沖縄及び北方問題に関する特別委員会

  一、沖縄及び北方問題に関する件

 青少年問題に関する特別委員会

  一、青少年問題に関する件

 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会

  一、国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動等に関する件

 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会

  一、北朝鮮による拉致問題等に関する件

 日本国憲法に関する調査特別委員会

  一、日本国憲法の改正手続に関する法律案(保岡興治君外五名提出、第百六十四回国会衆法第三〇号)

  二、日本国憲法の改正及び国政における重要な問題に係る案件の発議手続及び国民投票に関する法律案(枝野幸男君外三名提出、第百六十四回国会衆法第三一号)

  三、日本国憲法改正国民投票制度及び日本国憲法に関する件

    ―――――――――――――

逢沢委員長 右各件は、本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 このほか、環境委員会から閉会中審査の申し出がありましたならば、あわせて本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、未だ委員会に付託されていない議案の閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。

 山田正彦君外二名提出、カネミ油症被害者に対する特別給付金の支給に関する法律案は、農林水産委員会において閉会中審査することとし、本日の本会議においてその議決をするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、閉会中、各委員会から委員派遣承認申請書が提出されてまいりましたならば、議長において、議院運営委員長と協議の上、これを決定することに御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、今国会が閉会になりましても、本委員会に設置いたしました各小委員会は、いずれも引き続き存置することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、閉会中の理事、小委員及び小委員長の辞任並びに補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、衆議院内営業許可内規の一部改正の件についてでありますが、事務総長の説明を求めます。

駒崎事務総長 衆議院内営業許可内規の一部改正の件について御説明いたします。

 その主な内容は、第一に、議員会館建てかえに伴い、仮庁舎内の食堂を三年間の営業期間をもって公募を行うこと、また、他の食堂についても公募により営業者を選定する方針であることから、三年を超えない範囲で営業許可を与えることができるように改めることであります。

 第二に、赤坂議員宿舎が平成十九年二月に竣工し、四月から入居開始となっていることから、議員宿舎内の営業は、PFI事業者が行うものとすることであります。

 なお、新議員会館竣工後の館内の営業においても同様でございます。

 本件につきましては、去る十四日の庶務小委員会におきまして、御承認をいただいたところでございます。

 以上でございます。

    ―――――――――――――

 衆議院内営業許可内規の一部を改正する内規案

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、衆議院内営業許可内規の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

駒崎事務総長 まず最初に、議員辞職の件につき、参事が辞職願を朗読いたしました後、議長からお諮りをいたします。

 次に、動議により、本日各委員会の審査を終了いたしました百五十五請願を議題といたします。いずれも全会一致であります。

 次に、閉会中審査の件について議長からお諮りをいたします。採決は、お手元の印刷物にございますように六回となります。

 最後に、議長から、本国会の会期の終了に当たりごあいさつがございます。

 本日の議事は、以上でございます。

    ―――――――――――――

   閉会中審査の採決順序

 一、法務委員会から申出の

    犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案(第百六十三回国会、内閣提出)

        反対 民主、共産、社民、国民

 二、法務委員会から申出の

    少年法等の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、内閣提出)

           反対 民主、共産、社民

 三、厚生労働委員会から申出の

    臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、中山太郎君外六名提出)

    臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、斉藤鉄夫君外三名提出)

           反対 民主、社民、国民

 四、日本国憲法に関する調査特別委員会から申出の

    日本国憲法の改正手続に関する法律案(第百六十四回国会、保岡興治君外五名提出)

    日本国憲法の改正及び国政における重要な問題に係る案件の発議手続及び国民投票に関する法律案(第百六十四回国会、枝野幸男君外三名提出)

    日本国憲法改正国民投票制度及び日本国憲法に関する件

              反対 共産、社民

 五、各委員会から申出の案件中右を除くその他の案件

                  全会一致

 六、議院運営委員会の申出による委員会における閉会中審査議案の

    カネミ油症被害者に対する特別給付金の支給に関する法律案(山田正彦君外二名提出)

                  全会一致

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後零時六分散会


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