衆議院

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第15号 平成23年1月20日(木曜日)

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平成二十三年一月二十日(木曜日)

    午後三時五分開議

 出席委員

   委員長 川端 達夫君

   理事 松野 頼久君 理事 山井 和則君

   理事 高山 智司君 理事 村井 宗明君

   理事 三谷 光男君 理事 横山 北斗君

   理事 菅  義偉君 理事 高木  毅君

   理事 遠藤 乙彦君

      相原 史乃君    井戸まさえ君

      緒方林太郎君    大西 健介君

      奥野総一郎君    小宮山泰子君

      高井 崇志君    湯原 俊二君

      北村 茂男君    小泉進次郎君

      齋藤  健君    橘 慶一郎君

      穀田 恵二君    服部 良一君

    …………………………………

   議長           横路 孝弘君

   副議長          衛藤征士郎君

   事務総長         鬼塚  誠君

    ―――――――――――――

委員の異動

一月二十日

 辞任         補欠選任

  小室 寿明君     湯原 俊二君

  斉木 武志君     井戸まさえ君

  伊東 良孝君     北村 茂男君

  佐々木憲昭君     穀田 恵二君

同日

 辞任         補欠選任

  井戸まさえ君     斉木 武志君

  湯原 俊二君     小室 寿明君

  北村 茂男君     伊東 良孝君

  穀田 恵二君     佐々木憲昭君

    ―――――――――――――

平成二十二年十二月三日

 一、国会審議の活性化のための国会法等の一部を改正する法律案(小沢一郎君外四名提出、第百七十四回国会衆法第二〇号)

 二、衆議院規則の一部を改正する規則案(小沢一郎君外四名提出、第百七十四回国会衆規第一号)

 三、国会法等改正に関する件

 四、議長よりの諮問事項

 五、その他議院運営委員会の所管に属する事項

の閉会中審査を本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 庶務小委員長の報告

 平成二十三年度本院予定経費要求の件

 図書館運営小委員長の報告

 平成二十三年度国立国会図書館予定経費要求の件

 平成二十三年度裁判官訴追委員会予定経費要求の件

 平成二十三年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求の件


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     ――――◇―――――

川端委員長 これより会議を開きます。

 まず、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。松野頼久君。

松野(頼)委員 平成二十三年度衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。

 まず、平成二十三年度衆議院歳出予算要求について御説明申し上げます。

 平成二十三年度本院予定経費要求額は、七百四十二億七千百万円余でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、四十五億五千万円余の減額となっております。

 その概要を御説明申し上げますと、まず、国会の権能行使に必要な経費として四百四十九億七千九百万円余、衆議院の運営に必要な経費として二百七億六千六百万円余を計上しております。

 これらの経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でございます。

 減少した主なものにつきましては、情報システム関係経費及び人件費でございます。

 次に、衆議院施設整備に必要な経費として十二億八千万円余、民間資金等を活用した衆議院施設整備に必要な経費として七十二億三千七百万円余を計上しております。

 これらの経費は、議事堂本館及び分館等の施設整備費、新議員会館等の整備に係る不動産購入費でございます。

 減少した主なものは、平成二十二年度の新議員会館完成・引き渡しに伴う経費等でございます。

 次に、国会予備金に必要な経費として、前年度同額の七百万円を計上しています。

 以上、平成二十三年度衆議院歳出予算要求について御説明申し上げました。

 本件につきましては、先ほど開きました小委員会におきまして、審議の上、原案のとおり決定したところでございますので、御報告申し上げます。

 なお、衆議院議員会館、また議員宿舎等のPFI事業におきましては、果たして本当に効率的なのか研究する必要がある旨、私、委員長として各委員に申し上げたところでございます。

 御報告は以上でございます。

    ―――――――――――――

 平成二十三年度衆議院予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

川端委員長 それでは、平成二十三年度本院予定経費要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

川端委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

川端委員長 次に、図書館運営小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。菅義偉君。

菅(義)委員 平成二十三年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。

 まず、平成二十三年度の国立国会図書館歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成二十三年度の国立国会図書館予定経費要求額は、百九十九億七千万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二十一億五千万円余の減額となっております。これは、前年度第一次補正予算に計上されました所蔵資料のデジタルアーカイブ整備に関する経費の増額相当分が減少したこと、及び、国立国会図書館施設費の減額等によるものでございます。

 その概要を御説明申し上げます。

 第一は、運営に必要な経費でありまして、人件費等として九十三億一千二百万円余を計上いたしております。

 第二は、業務に必要な経費でありまして、国会サービス経費及び情報システム経費等として九十億九千二百万円余を計上しております。平成二十三年度においては、特に、業務・サービスシステムの最適化と図書館サービスの再構築に要する経費に重点を置いて計上いたしております。

 第三は、科学技術関係資料の収集整備に必要な経費でありまして、十億九千三百万円余を計上いたしております。

 第四は、施設整備に必要な経費でありまして、四億七千二百万円余を計上いたしております。平成二十三年度においては、特に、国際子ども図書館の新館建築工事に要する経費に重点を置いて計上いたしております。

 以上、平成二十三年度国立国会図書館歳出予算の要求について御説明申し上げました。

 本件につきましては、先ほど開きました小委員会において、審議の上、原案のとおり決定いたしたところでありますので、御報告申し上げます。

    ―――――――――――――

 平成二十三年度国立国会図書館予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

川端委員長 それでは、平成二十三年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定し、国立国会図書館法第二十八条の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

川端委員長 次に、平成二十三年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の予定経費要求について、便宜、事務総長の説明を求めます。

    ―――――――――――――

 平成二十三年度裁判官訴追委員会予定経費要求書

 平成二十三年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

鬼塚事務総長 まず、平成二十三年度裁判官訴追委員会歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成二十三年度の予定経費要求額は、一億二千四百万円余でございまして、これは、訴追事案の審査に要する事務費及び職員の人件費でございます。

 次に、平成二十三年度裁判官弾劾裁判所歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成二十三年度の予定経費要求額は、一億七百万円余でございまして、これは、裁判官の弾劾裁判に要する事務費及び職員の人件費でございます。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議をお願いいたします。

川端委員長 それでは、平成二十三年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の予定経費要求につきましては、事務総長から説明のありましたとおり決定し、裁判官弾劾法第四条の二の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川端委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後三時十一分散会

     ――――◇―――――


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