衆議院

メインへスキップ



第9号 平成25年2月27日(水曜日)

会議録本文へ
平成二十五年二月二十七日(水曜日)

    午前十一時三十一分開議

 出席委員

   委員長 佐田玄一郎君

   理事 高木  毅君 理事 古川 禎久君

   理事 御法川信英君 理事 秋元  司君

   理事 平沢 勝栄君 理事 櫻田 義孝君

   理事 渡辺  周君 理事 石関 貴史君

   理事 大口 善徳君

      越智 隆雄君    鈴木 憲和君

      田野瀬太道君    根本 幸典君

      藤丸  敏君    星野 剛士君

      牧島かれん君    菊田真紀子君

      郡  和子君    今村 洋史君

      木下 智彦君    中野 洋昌君

      山内 康一君    佐々木憲昭君

      小宮山泰子君

    …………………………………

   議長           伊吹 文明君

   副議長          赤松 広隆君

   事務総長         鬼塚  誠君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 庶務小委員長の報告

 平成二十五年度本院歳出予算要求の件

 図書館運営小委員長の報告

 平成二十五年度国立国会図書館歳出予算要求の件

 平成二十五年度裁判官訴追委員会歳出予算要求の件

 平成二十五年度裁判官弾劾裁判所歳出予算要求の件

 次回の本会議等に関する件


このページのトップに戻る

     ――――◇―――――

佐田委員長 これより会議を開きます。

 まず、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。高木毅君。

高木(毅)委員 平成二十五年度の衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。

 平成二十五年度の本院予定経費要求額は、七百十九億七千四百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二十億九千四百万円余の減額となっております。

 その概要を御説明申し上げます。

 国会の権能行使に必要な経費として四百三十三億五千万円余、衆議院の運営に必要な経費として百九十四億二千四百万円余を計上いたしております。

 これらの経費は、議員関係の諸経費、事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でございます。

 減少した主なものは、東日本大震災復興財源確保のための特例措置により減額すべきものと定められた歳費及び職員人件費等でございます。

 また、衆議院施設整備に必要な経費として十二億三千九百万円余、民間資金等を活用した衆議院施設整備に必要な経費として七十九億五千二百万円余を計上いたしております。

 これらの経費は、議事堂本館等の施設整備費、新議員会館等の整備に係る不動産購入費でございます。

 このほか、国会予備金に必要な経費として七百万円を計上いたしております。

 以上、平成二十五年度衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げました。

 本件につきましては、先ほど開きました小委員会におきまして、審議の上、原案のとおり決定いたしたところでありますので、御報告いたします。

 以上でございます。

    ―――――――――――――

 平成二十五年度衆議院予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

佐田委員長 それでは、平成二十五年度本院歳出予算要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

佐田委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐田委員長 次に、図書館運営小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。渡辺周君。

渡辺(周)委員 平成二十五年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。

 このうち、まず、一般会計に係る予定経費要求額は百八十七億八千九百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億四千九百万円余の減額となっております。これは、主に東日本大震災復興財源確保のための特例措置により減額すべきものと定められた職員人件費の減額等によるものでございます。

 その概要を御説明申し上げます。

 第一は、運営に必要な経費でありまして、人件費等として八十五億四千万円余を計上いたしております。

 第二は、業務に必要な経費でありまして、国会サービス経費及び情報システム経費等として七十三億二千三百万円余を計上いたしております。平成二十五年度においては、特に、デジタル・アーカイブシステムによるサービスの拡充に要する経費に重点を置いております。

 第三は、科学技術関係資料の収集整備に必要な経費でありまして、十億九千二百万円余を計上いたしております。

 第四は、施設整備に必要な経費でありまして、国際子ども図書館新館建築工事等に必要な経費として十六億四千七百万円余を計上いたしております。

 第五は、東日本大震災復興特別会計へ繰り入れに必要な経費でありまして、一億八千五百万円余を計上いたしております。これは、次に御説明申し上げます当館の東日本大震災復興特別会計予算の財源となるものでございます。

 続きまして、東日本大震災復興特別会計に係る国立国会図書館の歳出予定額は一億八千五百万円余でありまして、東日本大震災アーカイブの運用に要する経費を計上いたしております。

 以上、平成二十五年度国立国会図書館歳出予算の要求について御説明申し上げました。

 本件につきましては、先ほど開きました小委員会におきまして、審議の上、原案のとおり決定いたしたところでありますので、御報告申し上げます。

    ―――――――――――――

 平成二十五年度国立国会図書館予定経費要求書(一般会計)

 平成二十五年度国立国会図書館歳入歳出予定計算書(東日本大震災復興特別会計)

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

佐田委員長 それでは、平成二十五年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定し、国立国会図書館法第二十八条の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐田委員長 次に、平成二十五年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の歳出予算要求について、便宜、事務総長の説明を求めます。

    ―――――――――――――

 平成二十五年度裁判官訴追委員会予定経費要求書

 平成二十五年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

鬼塚事務総長 まず、平成二十五年度裁判官訴追委員会歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成二十五年度の予定経費要求額は一億一千三百万円余でございまして、これは、訴追事案の審査に要する事務費及び職員の人件費でございます。

 次に、平成二十五年度裁判官弾劾裁判所歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成二十五年度の予定経費要求額は九千七百万円余でございまして、これは、裁判官の弾劾裁判に要する事務費及び職員の人件費でございます。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。

佐田委員長 それでは、平成二十五年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所の歳出予算要求につきましては、事務総長から説明のありましたとおり決定し、裁判官弾劾法第四条の二の規定により勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

佐田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

    ―――――――――――――

佐田委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。

 本日は、これにて散会いたします。

    午前十一時三十八分散会


このページのトップに戻る
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.