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第6号 平成26年2月18日(火曜日)

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平成二十六年二月十八日(火曜日)

    正午開議

 出席委員

   委員長 逢沢 一郎君

   理事 平沢 勝栄君 理事 松野 博一君

   理事 長島 忠美君 理事 永岡 桂子君

   理事 御法川信英君 理事 大塚 高司君

   理事 三日月大造君 理事 石関 貴史君

   理事 大口 善徳君

      あべ 俊子君    鈴木 憲和君

      田野瀬太道君    根本 幸典君

      藤丸  敏君    星野 剛士君

      牧島かれん君    泉  健太君

      大西 健介君    椎木  保君

      樋口 尚也君    山内 康一君

      畠中 光成君    佐々木憲昭君

      小宮山泰子君

    …………………………………

   議長           伊吹 文明君

   副議長          赤松 広隆君

   事務総長         鬼塚  誠君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 新藤総務大臣の平成二十六年度地方財政計画についての発言及びこれに対する質疑に関する件

 本会議における議案の趣旨説明聴取の件

 本日の本会議の議事等に関する件

 予算委員会の公聴会開会承認要求の件


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     ――――◇―――――

逢沢委員長 これより会議を開きます。

 まず、趣旨説明を聴取する議案等の件についてでありますが、新藤総務大臣の平成二十六年度地方財政計画についての発言及び内閣提出の地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨説明並びにこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、地方財政計画についての発言及び右両法律案の趣旨説明に対し、自由民主党の山口泰明君、民主党・無所属クラブの福田昭夫君、日本維新の会の馬場伸幸君、公明党の濱村進君、結いの党の椎名毅君から、それぞれ質疑の通告があります。

 質疑時間は、山口泰明君、濱村進君はおのおの十分以内、福田昭夫君、馬場伸幸君はおのおの十五分以内、椎名毅君は五分以内とするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。

    ―――――――――――――

 一、趣旨説明を聴取する議案等の件

  平成二十六年度地方財政計画について

  地方税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

  地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)

   地財計画についての発言及び二法律案の趣旨説明

        総務大臣 新藤 義孝君

   質疑通告     時間   要求大臣

 山口 泰明君(自民) 10分以内 総務

 福田 昭夫君(民主) 15分以内 総務、甘利国務(一体改革)、財務、国交

 馬場 伸幸君(維新) 15分以内 総務、財務

 濱村  進君(公明) 10分以内 総務

 椎名  毅君(結い) 5分以内 総務

    ―――――――――――――

逢沢委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。

    ―――――――――――――

逢沢委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。

 この際、暫時休憩いたします。

    午後零時一分休憩

     ――――◇―――――

    午後五時五十分開議

逢沢委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 公聴会開会承認要求の件についてでありますが、予算委員長から、平成二十六年度総予算について、公聴会開会承認要求書が提出されてまいりました。

 本件について御協議願います。

 平沢勝栄君。

平沢委員 議院運営委員会といたしましては、議長から諮問のありました予算委員会からの公聴会開会承認要求につきまして、承認すべきものと答申されるようお願いいたします。

逢沢委員長 三日月大造君。

三日月委員 ただいま議題となりましたその承認要求の案につきまして、私たちは、承認すべきではないという立場で意見を申し上げさせていただきたいと存じます。

 十日に予算審議が始まって以降、予算委員会では精力的に審議が行われているものと承知をしております。中央公聴会の意義も認めますし、その中央公聴会を開催するに当たり、一定期間を経てこの議院運営委員会での承認議決要求が要るということについても理解いたしますが、その開催に当たりましては、なお現場で与野党間の合意形成に向けた努力が行われるべきものであり、あといま一歩集中審議等々の開催をめぐる相違点を克服すれば与野党円満合意の上でこの中央公聴会の開催が議決できたものというふうに承知をしております。

 したがいまして、まだ予算審議不十分、合意形成なお至らずという状態でのこの中央公聴会議決については、私どもは反対ということとさせていただきます。

逢沢委員長 石関貴史君。

石関委員 日本維新の会の石関貴史です。

 反対の立場で意見を述べさせていただきます。

 今民主党の三日月理事からも発言があったとおり、中央公聴会、過去の例から見ると、十分に審議を尽くし、合意の上で行うということが望ましいものだと理解をしております。

 今回、まだまだ集中審議等さらなる審議を求め、予算委員会の採決でも大きく割れているというところですので、審議の充実、そして合意という意味からはほど遠い今の段階でこの中央公聴会を認めることはできません。強く反対を申し上げます。

逢沢委員長 佐々木憲昭君。

佐々木(憲)委員 中央公聴会の開催についてでありますが、もともとこれは国民の声を国会に反映させるために設けられたものでありまして、必要なものと考えております。

 ただ、以前、議会が混乱したときに、河野議長が、公聴会後もそれを受けてしっかりと審議を続けるべきだという裁定を下したことがございました。

 したがって、我々は、この開催を、出口と絡めるとか、審議を尽くされたからなどという立場に立つものではありません。我々は、その立場とは全く違います。

 まだ審議は尽くされておりませんし、その点は、予算委員会の理事会で繰り返し我が党の委員が明らかにしたところであります。

 中央公聴会に我々が賛成するのは、国民の声を聞いた上でさらに充実した審議を行うという立場からのものであります。そういう立場からこの開催には賛成をするということでございます。

逢沢委員長 他に発言はございますか。

 それでは、予算委員会からの公聴会開会承認要求の件につきましては、これを承認すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

逢沢委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後五時五十五分散会


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